風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

やっぱり、入れ歯は、耐えられない。

2024-12-20 08:36:01 | イギリスの歯科事情

歯科にEメールを送った。苦情のメールだ。
返事がなかったので、今度は、郵送で送った。
担当の歯科医から返事が来たが、自分には責任がないとのことだった。
実際、歯科医が、私の前歯を折ったわけではないので、もう一度メールを送って、
歯をガリガリやった歯科衛生士の名前を教えてほしいとメールを送った。
返事がないので、明日、郵送で手紙を送るつもりだ。

こちらの歯科では、歯科の方に過失があったとしても、絶対に謝らない、ということが、わかった。
謝ったら、弁償しないといけないからなんだそうだ。
前歯を折られて、歯のお掃除に75ポンド支払って、歯科医に診てもらい100ポンド支払い、結局前歯を抜く羽目になって、150ポンド、それだけでも、6万5千円の損失、しかも、失った歯は戻って来ない。何と不運なんだろう?

入れ歯が、合えば、それでも、我慢できるけど、入れ歯を作って、噛むと痛いし、付けていられないので金曜日の調整しに行った。
それで、何とか、口の中に入れても痛くは、なくなったけど、食べ物が挟まって、気持ち悪い、それに、入れ歯をつけて喋ると、呂律が回らないような感じで、上手く喋れない。
この入れ歯は、裏をメタルにしてもらっているので、35万円ほどかかった。

入れ歯が問題なかったら、ここまで、怒りを覚えることがなかっただろうけど、前歯の抜けた状態では、やはり、噛めないし、見た目も悪い。
一気に年寄りになった感じだ。

美味しいものも、食べづらくなってしまった。
入れ歯を入れて食べると、あまり味がわからない。
硬いもの、ナッツとか絶対に無理だし、大好きだったイカも食べれなくなってしまった。
悲しい。

柔らかく煮込んだ煮物などが美味しく感じる。
とにかく、柔らかいもの以外は食べれなくなった。

オムライス



和風ハンバーグ



親子どんぶり、こういう食事なら、柔らかくて美味しく食べれる。



昨日は、炊き込みご飯を作った。無性に食べたくなったから。
食べたかっただけに、すごく美味しくて、おかわりを、2杯半もしてしまった。



三度豆の白和え (白味噌と白ごま和え)



そして、時には、English Breakfast風のブランチも食べたくなる。
野菜たっぷり。ズッキーニ、ブロッコリや、マッシュルームや玉子など、ビタミンDを摂るようにしている。鬱病にも良いらしい。
暗い雨ばかりの季節で、太陽が出ないことが多いので、ビタミンDは必須。
骨粗しょう症にも良いらしい。



免疫力を高めるために、キノコを買う。
マッシュルームは安いけど(大体、1パック1ポンド=200円くらい)
椎茸は、高くなった。前から高かったけど、(1パック1.8ポンド=360円くらい)



この時期にしか売ってない、みかん(クリスマス限定のようなもの)美味しい。



今日は麻婆豆腐、これも柔らかくて、食べやすい。免疫力をつけて、風邪をひかないように。
生姜、ニンニクもたっぷり。



朝は、大体、ジンジャーティ(生姜茶)を飲む。夏の間は、スムージーだったけど。

フィットネスクラスに、行くときは、朝ご飯は、ジンジャーティだけ。
フィットネスクラスが終わった後、少し時間がある時は、15分くらい、マシンジムをして帰る。
筋力をつけないと、腰痛や、膝痛になったら、困るのは自分だ。
歯が悪いだけでも、相当、まいってるのに、これ以上、体の具合が悪くならないように、気を付けている。

でも、こんな歯のことを思うと、早く死にたいなと考えてしまう。
昔、友人が「歯のことを考えると死にたくなるわ」と言ってたのを思い出す。
「わかる、わかる、その気持ち、」と思ったものだ。

子供の時、若い時、甘いものばかり食べたのが原因だと思うけど、遺伝的なものもあると思う。
おまけに、年金が殆どないので、仕事出来なくなったら、暮らしていけないので、そんなことを考えると、あっけなく、ピンピンコロリで、天国に行けたらいいのにと思ってしまう。
そして、歯の良い人を見ると羨ましくて仕方なくなる。
歯の悪い人を見ると安心する。私以外にも、悪い歯の人がいたんだと。


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