旅の4日目は、マジョルカ島の首都とも呼べるパルマにバスで行きました。
1時間に1本か、多い時でも2本しかないバス。
暑い炎天下の中、本当に時間通り来るだろうかと心配しましたが、ちゃんと時間通りに来ました。
バス代は、6ユーロ、日本円で、約950円ほどでした。
言葉が出来ない分、google translateに頼ることが多くなります。
スマホを使いこなせなかったら、厳しいものがあります。
私の持ってるスマホはTESCOのPay as you go(使っただけ引き落とされる、ミニマム10ポンドで、Top Upできる)Tescoのmobile rateは、イギリスと同じ、とのことで、安心して使えました。
パルマまでは、バスで、結構、速い速度で走って渋滞もなかったのですが、1時間20分ほど、かかりました。途中、窓から見る風景は、延々と、赤茶けた土地が広がるばかり。
殆ど、緑や木々は見られませんでした。
畑もなく、乾燥しすぎているせいか、穀物も野菜も採れない土地のようでした。
あるのは、オリーブの木だけです。しかも、あまりの暑さのせいか、水不足のせいか、枯れ始めている感じです。
パルマは大都会、大きなビルが立ち並んでいました。
何だか、すぐに、あの、のんびりしたSa Rapitaに、戻りたくなりました。
そしてビーチに行って泳ぎたいと思いました。
お昼を食べてすぐに、またバスに乗って、トンボ帰りです。
Sa Rapita 行のバスは、1時間以上も待たないとなかったので、Camposと言う場所までバスに乗って、そこからタクシーに乗ることにしました。
Camposは、Sa Rapita よりも大きな町。
トイレに行きたかったのですが、何もないバス停で、Information が合ったので聞いてみると、
指をさして、あっち方に行くといいわと言われました。
公衆トイレは、なかったけど、カフェがあり、そこに入って、夫にコーヒーを頼みました。
私はコーヒーを飲むと、またトイレに行きたくなるので、飲みませんでした。
カフェの前のオリーブの木
カンポス行きのタクシー、前もって調べてあったタクシー会社(カンポスにある)に電話して、夫にスペイン語で喋ってもらいました。
今いる場所と、値段はいくらくらいか?を聞いてもらいました。
でも値段の方は聞き取れなかったようです。
こういう場合、やはり、スペイン語を勉強しておくべきだなと感じました。
タクシーは割と早く来てくれて(さすがにGoogle Mapで調べたところですが)高評価だったので、ぼられることもなく、良心的な値段で、ほっとしました。
30分ほどタクシーに乗り、25ユーロ(4千円ほど)支払いました。
道は、空いていて、スイスイ走ってくれました。
やはり赤茶けた土地が続きます。
Sa Rapitaに着き、夕方の5時半でしたが、海に行き泳ぎたくなったので、ビーチに行きました。
ビーチに着いたのは6時頃で、風が強くなっていて、ちょっと肌寒い感じがしましたが、海は、やはり暖かかったです。
ビーチからの帰り道、美しいサンセットが見れました。
この日は、レストランに行きませんでした。夫が節約の為、何も要らないというので、
私は、Take awayのポークハンバーガーを買いましたが、まずかったです。
夫がこれにしたら、と言うので買ったのですが、ハンバーガーは、やっぱり、ビーフが良いですね。
夫は食べ物には、こだわりがない方で、安ければいいと言う感じです。
家でも、パンとチーズさえあれば良いという人ですので、くいだおれの大阪人とは、ちがいます。
今日は、夫と喧嘩しました。またFのつく言葉で罵られました。
せっかく良い旅をした後なのに、風邪をひいてしまったり、帰ってきてからは、散々です。(-_-;)
夫は、リタイアしたからと言って、殆ど何もしません。
ずっとスマホを見てたりテレビのラグビーを観てたり。
私は仕事もあるし、家事やいろいろ用事があるのに。
夫は、リタイアしたから年金しかないので、旅費や食費など、私の負担になります。
税金やイーストボーンホームの修理代などは、ぶつぶつ言いながら、夫が支払っています。
私はガス代を、1か月30ポンド(5,500円ほど)、今月から負担することになりました。
楽しい思いをしたのだから、仕方ないですね。でも、スペインは物価が、他のヨーロッパと比べて高くないので、お財布には、優しいと思います。
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