孫離れ近づく

　もう少しで8月も終わりになり、何とか夏バテをせず、9月に突入出来そうな感じになって来て思わず笑顔になる。
テレビでは昨日から今日まで、先ず藤圭子さんの事故のニュースばかり。ＮＹ・イチローの打ち立てた4000本安打の金字塔は、ファンの祝福の声も遠くに飛んでしまった様な具合。

　　　　　　　　　　　　　　
　確かに、藤圭子さんの若さで人生を終えてしまった事には私とてショックが大きかった。カラオケに行っても殆どヒット曲なら歌えるに違いない程、ヒット曲は自分の生活の中にも入って来ていた。
お人形さんの様に美しいと、見惚れていたし、アメリカに行って英語の勉強をして、結婚出産、才能豊かな宇多田ヒカルちゃんの楽曲は大輪と開いた。
全ての事を手中にした藤圭子さんにして、それでも人生の終焉をこんな形で迎えた。どんな人生模様だったのだろう。
　人間ってどんな生活が幸せな人生と言えるのか、分からないね。
お譲さんのヒカルちゃんは、どんなに悲しい事だろう。大事な子供さんを泣かせた事は、失敗じゃないの？でも安らかにと合掌。
自分が考える事は、出来るだけ自分の死で泣く人が少なくなる迄は生きていたいと言うのが目標。昨日の晴れやかな喜びが一瞬にして萎んでしまった。

毎日、毎日昼食と夕食を一緒にしたみっ君、日曜日から家族旅行で5日間出かけるので、もう来れなくなる。お喋りも沢山したし、彼の気持ちも随分聞かされた。反抗期入口の気持ちを説明して呉れ、それなりに納得。
貴重な時間を過ごせた。
「アミー二学期になると、試験や部活で忙しくて、今迄の様に来れないよ」何だか引導を渡された気分。元気なら結構な事です。
こうして段々孫も離れて行くんだと、覚悟はしているけれどね。来年の夏はどんな夏休みになるかしら？