鴨川グランドタワー・夕食

　　　　　　
部屋から見た鴨川の海岸。遠く左に亀田病院、手前右にシャチのいる鴨川シーワールド

　友達の手作り夕飯を頂いた。アワビの入った、私の大好物五目御飯、ぬか漬けも久し振り。
　
　お芋のてんぷらと、かきあげが甘くて油が軽くむしゃむしゃ頂いた。　
　とこぶし、伊勢海老　逞しいＴ子さんは自分で取って来て煮たのだと事もなげに言う。とこぶしはやアワビはとても取るのが大変らしい。若い時は慣れずに、往生したが経験を積んでさっと見つけられる様になった。素早い動きが大事なんですって。兎に角働き者Ｔ子さん。

　サザエの味噌あえは初めて口にしたけれど薄味で軟らかくむしゃむしゃ頂いた。Ｔ子さんのお姑さんは99歳、未だ未だお元気で嫁と口論もするそうで。Ｔ子さん逞しくなる筈ね。

　　友達二人で持ち寄ってくれて、温かい内に頂いた。宿はＭ子さんのお姉様の持ち物。「宿が取れたから泊まろう」と連絡を頂き二つ返事で一泊する事に。4人で11：00過ぎまでお喋りをしたかしら。皆このお部屋は何かにつけて利用させて頂いて来たので、勝手知ったるでリラックスしてのんびり時間を過ごした。広すぎるリゾートマンション。
思いがけず投資の話等が出たり、体調の良くない友の話題等であっと言う間の時間。
投資は大抵の人は興味が有ると思うけれど、実現すると言うのは、リスクの大きい事を考えると手が出ないと言う人が多い。今夜の仲間は、結構多かれ少なかれ実行しているので盛り上がった。勿論
女性なので、家庭に迷惑のかからない程度だけどね。可愛いお遊び程度。
海産物を収穫した友は、見かけによらず思いっきりが良いので（家計を握っているので）、分からないものね～と感心した。外国債等も買っていると言う。
信用取引さえしなければリスク最小限に抑えられるし楽しい遊びと思える。
いつもの話題に無い話は、新鮮な雰囲気で会話も弾む。

※信用取引　現金を払って買う株式を現物取引と言うのに対して、現金を入れない儘、後で清算すると言うのを、信用取引。これは失敗すると一寸大変な事になる。私は余りお勧め出来ない。と言うより止めた方がいいと思う。

人の輪が繋がった！

　　　　　
気のせいか彼女が特別可愛く見えた。けい子さんはソプラノ 辰和さんはバリトン(息子さん)

　　人の輪と言うのは時に全く関係無い人同士を繋げてくれる事に驚いたのです。
私は7年前から、ギターリストの諏訪光風さんのライブを楽しみにしている。全部は行かれないけれど近い時は出来るだけ行き、乾いた心に潤いを頂きたくて通っているの。数か月前に彼のライブに行った際「やあ、又会ったね」とＦ男性から声をかけられた。実際その時までは余り気にして居なかった。その後「どこの出身？」なんて聞かれ「千葉・南房総市の出です」とお答えした。
すると彼は「何？じゃ三芳村分かる？」「勿論です」「幼馴染がｓｆｋと言うギャラリーをやっているんだ。今は墨絵や水彩画を描いている。彼女のお母さんは辻が花の布を集めて手芸品を作っていたんだ、小学校からの知り合いなんだ」彼も興奮気味。お名前は山鹿公子ヤマガキミコさんとおっしゃると言う。
その後、姉が喜びそうなので実家に帰った際に、二人で訪ねて見た。山鹿さんは「Ｆちゃんのご紹介ね」と快く迎えて下さり、お茶迄入れて下さった。ゆっくり懐かしい会話を交わした。彼女は墨絵、水彩画などにも造詣が深く、緑の多い中で静かに里山の生活をされている。

もうお暇しましょうと告げたら「一寸待ってね、今荷物が届いたのよ。今度イベントが有るので、宜しかったら、と下さった案内状。数分早く帰っていたらお目に書かれなかった筈のハガキ。
何とギャラリーで歌うのは、私の中学校の同級生「栗原けい子」さんと、息子さんの名前が書かれていた。信じられない事だ。少し時間がずれていればそれまでの事。
そして昨日、友達と姉でコンサートに伺った。本当に久し振りの彼女が息子さんと歌ったのだった。マイクを使わないので、まさになま歌で、懐かしい童謡、日本歌曲、イタリア歌曲、おおよそ会場の皆さんが一度は聞いた事の有る歌だ。一部は真っ赤なドレス二部はグリーンのドレスで音大で鍛えて来た歌声は健在だった。勿論Ｆちゃんも見えていた。
会場(ギャラリー)は超満員で、ヤンヤやんやの拍手。アンコールを入れて20曲を披露された。終了して彼女の傍に行くと「Ｍちゃん(私)、何でここに居るの？」と大きな目をパチパチして喜んでくれた。ハグハグして輪になった実感がした。
世の中って狭いのよね～～～～～・・・なんてさ。楽しい時間を過ごした　　　　　　　　　　　　　　　☆*：・゜★：*：・゜ 　　　　☆*：・゜★：*：・゜ 　　☆*：・゜★：*：・゜

館山市、南房総市にお住まいの方にお知らせ
「房日新聞」　新聞小説 　「夏の波濤」 の挿絵を山鹿様が担当していらっしゃいます。
9/10～スタート致しました。　　　

御嶽山、突然の噴火

　　 数十年に一度有るかないかの、事件や自然災害が余りに多く発生し心の整理がつかない程、悲しい思いをしている。一つの災害が、心の整理がつかない内に次から次へ災害が発生する。残虐な事件も後を絶たない。私の子供の頃は、一つの事件が起きると暫くの間はそれに関するニュースが続いたものだ。自然災害も台風に関する被害が目立つ程度だったのに・・・どうしたのだろう、私も愛する大好きな日本は自然も、人間も壊れてしまうのだろうかと、不安で一杯になる。大人も、子供も、無事に生き抜く事は難しい。

今回も、信仰の山木曽・御嶽山の噴火も、音も無く突然の爆発。水蒸気爆発と言うのだそうだ。噴石が飛散した事に多くの方が被害を受けた。未だ未だ実質被害は報告途上であるが被害が大きい要素は、これでもかと多い。週末、紅葉時期、お昼時間、一番のんびり青い空や、360度美しい景色に喜びを噛してめいたに違いない。
音も無く噴火して「何事か？」と思う間もなく身の回りを襲われたらどんなに恐怖だったか。逃げる方法も思い付かず・・・・命からからがら逃げ下りられた方は、奇跡だったと思われる。農家の収穫期も灰を被り大被害も受けている。命を落とした方も多いので、愚痴を言う人が居ないのも切ない。
皆様に複雑な思いでお見舞いを申し上げる気持ちになっている。お一人でも多く生還されます様に。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真はＨＰからお借りしました。

相変わらずの優柔不断

　　 朝起きて、空模様が何とも不思議、台風でも来そうな・・・。台風は来ないと言っていたけど？風は強い。
普段着で、千葉・鴨川方面に向かうのだけれど、何を着て行こう。
季節の変わり目と言うのが難しく、朝から悩んで結論が出ない。長袖では暑い、半袖では寒い、上着を合わせないといけないし。なかなか靴が履けない。え～い！面倒だけど
それでも、行こうと言う事を決めたのは、不思議な人間の輪が叶うかもしれないと言う、ワクワク感が味わいたくて。
取り敢えず、飛び出して明日帰宅します。結果を楽しみに待って居てね。外したらごめん、ですけど。

ギタリスト原荘介氏リサイタル

2014.9.25
読売新聞・都民版を読んでいたら、懐かしいお名前にぶつかった。
もう、30年くらい前になるだろうか、三井商船「新さくら丸」スポーツ新聞社主催の「洋上大学グアム、サイパン」のクルーズが開催された事が有った。講師やゲスト、歌手等が乗船し合宿生活の様な10日間を過ごした。当時から原荘介氏は顎鬚を蓄えていたので、何となく年齢不詳だった。もう74歳になられていた。何回か渋谷のライブに行ったり、先生の仲良しの歌手加藤登紀子さんのお店でロシア料理を頂いたり、彼女のほろ酔いコンサート等に行った。

先生の消息が段々途絶えて、お元気なのかさえ伝わって来なくなった。思い出は全て懐かしい物で友達ご一家や、仲良しの友達等お誘いし、ワイワイガヤガヤと参加していた。今だに年賀状交換をしている方もいる。3年続けて、暮れから新年の船旅をした。
メンバーは、皆さんすっかり仲良くなり「又来年ね」なんて晴海港で涙涙の別れを惜しんだ。
今でも残念なことは、作曲家中村八大さんが早くに亡くなられて、親しくして頂いたのに惜しくて仕方が無い。
沢山の方々とお会いした。皆さんお元気だろうか。色々な大会が有り、息子がマッチの「ぎんぎらぎんにさりげなく」を唄い、娘がオセロ大会で、私が麻雀大会で優勝、家族優勝で話題になったものだ。つい最近までその時の金メダルが有ったが、整理をしたばかり。こんな記事もまさか書かないと思っていたし。原先生のお陰で昨日の事の様に思い出した。楽しかった思い出が蘇えり幸せな気持ちになった。

残念な事に、リサイタルは都合によりお伺い出来ない。原先生いつまでもお健やかでネ。