セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

なんて日だ!

2015-05-31 | セカンドライフ
 髪の毛がだらしなくなっていて気になっていた。それに五反田TOCに書道具も買いに行きたいし・・・。5月なのに32℃越えって、と(観測史上初)迷ったけど行ける時に行きましょう。太陽もギラギラだけど・・。

思い切って、家を出た。電車に乗っていつもの美容室に行くと「1時間待ちです」と言われた。やっぱり考えて見れば日曜日だもの、フリーの者はウィークデイに行かなくちゃと思いながら「じゃ1時間後に戻ってきます」と外出扱いにして頂いて、又電車に乗ってTOCに向かった。書道のお店に着くとやはり「先生、先生」と呼ばれる方達が来店して居て忙しそうだった。いつものお愛想のいいお兄さんが、私の依頼の物に対して「分かりました、じゃ明日までに・・・」「えっ?今日中に欲しいの」と言うと、じゃあ3時間待って下さい」仕方ないわね忙しいのでは。「じゃ、急いで致しますが、出来ましたら携帯にご連絡します」と言って呉れたので、そうか~美容室に戻って又来ればいいわけね、と思い再度電車に乗り美容室まで戻ると、丁度私の番だった。そこまではまあ想定内の事。

今日は、初めての担当女性だけれど兎に角お願いしたい。余り鋏の動きが遅い感じだけど私の気持ちが焦っているからなのねと思いながら、まあ大人しくお任せしましょう。
問題はカラーリング。何と刷毛の角から私の瞼にどろりとした染髪液を落としたのだ。「あっご免なさい」と乾いたタオルでシュシュッと拭いた。「ちゃんと拭いて下さい」「あっ大丈夫ですよ拭きましたから」ちゃうちゃう濡れたタオルできちんと拭いて欲しいのよ。全く通じないのだ。仕方が無いので、自分で待ちタイムに拭いたけど、シャンプーがはねた位なら我慢できるけど、汚い顔が余計汚れちゃう気がして・・・。最後はシャンプーブローになる。まあここでぴしゃりと決まれば良いとしましょう。短気な私も大分こらえたけど・・・お店を出た途端もう髪の毛がはねちゃって居るのよ。どうもブローの時にゆるいなーとは思ったけど、五反田TOCのお兄さんが「お待たせしました、出来ました」と電話を下さったので、商品を受け取りに再度向かった。

腹を立てると疲れるもので、暑いしタクシー使っちゃおうかなと思ったけど、自分に意地を張っている様で、タクシーにも乗らず歩いてしまった。商品を受け取り又道中タクシーでと思ったけど、自分の運の悪さに、甘えられなかった「なんて日だ!」と思いながら、それでもウォーキングをしたと思えばいっか~なんてぶつぶつ言いながら帰宅。こんな日も有るのね。スイマセンネ、愚痴っぽくて

               

映画試写会・愛を積むひと

2015-05-30 | セカンドライフ
 娘から試写会に誘われた。「愛を積むひと」娘からの誘いに、二つ返事で行って来ました。こんな事は初めてじゃないかな?最近フットワークが重くなった私としては、軽快な返答をした。「第33回 書といけばなの出会い展」を観賞の後、有楽町駅で待ち合わせた。
久し振りだからお礼にと夕食のレストランを探しながら銀座通りを歩いた。結局、新橋から銀座一丁目迄、寄り道をしながらだけど、歩いた事になる。ウォーキングばっちりね。

愛を積むひと」の試写会はプロデューサーの女性スタッフお二人(荒木美也子、小松貴子両氏)が壇上に上がり、司会の方と映画の完成までのエピソード等をトークタイムとしてくれたので、スタート前に北海道で一番美しい丘の町、美瑛(ビエイ)の景色が浮かんでうワクワクしてしまった。
     

     
       美瑛の丘の町↑
 佐藤浩市  樋口可南子
大田区にあった町工場をたたんで美瑛に移り住み、奥様(樋口可南子)の設計通りの家を建て周りに石を積んで(周囲100m位)日々の生活を静かに送る、と言うもの。芸達者なキャストで静かな毎日を立体的に感じさせてくれた。難しい夫婦の感情、機微を見事に表現していた。

じっくり観させて頂こうと思ったら、後ろの女性二人組は始まって早々に鼻をすする、右のおじさんは気管支が狭くなっているらしくヒーフーと呼吸と共にずっと音がなっているし、斜め前の女性もハンカチを出して泣きだして・・・・不思議な物で、涙腺の緩い私の方が、躊躇してしまった。
主人公の佐藤浩市さんは、奥様が心臓病の発作で倒れてもひたすら石を積み続ける。その一個一個が家族の愛に思えた。

観終わってゆっくりドアの外に出ると、娘が④と書いたカードを持っている。感想を・・・って言われたの。ふと右手を見ると中年のご夫婦が、ライトを当てられて、にこやかに答えている。私は顔を出すのは特に苦手なので躊躇すると、身体は小さいのに太っ腹の娘は「大丈夫よお母さん、大体使わないし使ったとしてもワンフレーズ位だから~」と平気の平左。どうやらカップルの種類を変えて選んだようだ。今日の雰囲気はやはり映画もアピールする様に中年層に観て頂きたいそうで、40~60歳位とみられる年齢層だった。
最後の4組目に選ばれてしまって、大勢のスタッフの皆さんが見ている中で落着かない。「母親と一緒です・・・」平気で答える娘にビビりの老婆的写真になってしまった。
何はともあれ、この映画は何とも言えない、穏やかな中に心の中に入り込んで来る優しさ等がてんこ盛り。劇中流れるナッキンコールの歌う「スマイル♪」が懐かしく雰囲気を盛り上げていた。

大好きな花・タチアオイ

2015-05-29 | セカンドライフ
 一階の女性K子さんが誘って下さって、ウォーキングに出かけた。気温も23度雨模様では有るが絶好のウォーキング日和。暑くも寒くもなく快適に歩いた(傘を背中に)。
彼女は毎日3時には同じコースで歩いているそうで「歩かないと何だかスッキリしない」と言っていたけれど・・・・私はそんなに几帳面な性格では無いので「毎日ウォーキング」は約束しない事にした。約束してしまうと気が重くなってしまいそうなので。
たまたま今日は、良いタイミングだったので区営の大きなグラウンドの周りを5周した。お喋りが弾んだので「もう5周過ぎたわよ」と言われてもピンと来なかった。K子さんは、歩きながらでもちゃんと数えて、それも1年近くも歩いているので分かるんだそう。

私は、子供の頃から実家の入口に咲いていた立ちあおいの花が大好きだった。今年はアミーズ畑に植え無かったので、公園で見られて嬉しかった。ウォーキングのご褒美かもしれない。

       

     

       
   

     

    

第33回 書といけばなの出会い展

2015-05-28 | セカンドライフ
 平日なのに雑踏の銀座通りを松屋通りに入ると全く別世界へ…力が
 抜ける程落着いてゆっくり歩いた。大型バスで何台も押しかけて来る外国人客の
 皆さんは集合時間があるので慌てていたのかもしれない。実にす凄まじい情景だった。
真逆の展覧会場。エレベーターで5階まで上がり足を一歩踏み入れても、余りにも外界
との違いに落着かなかった。暫くテーブル席で休憩して観賞させて頂いた。
ビフォー、アフター全く違う時間になった。

 
  数カ月前に海を超え、モナコの祝いの展示会に出品された作品。
  夕日が沈む雰囲気を出したいとピンクの用紙を選んだと言われる近藤豊泉先生。
  実際はかすれの部分に引き付けられたが、写真だと十分に出せなくて残念。
  先生も現地に参加されるので誘って下さったのに、ご一緒出来なくて残念だった。
  モナコではどの様な感想が聞けただろうか?
      
  偶然に区のシルバー大学で三カ月、かなを教えて頂いた先生の作品が有り
  感動した。三谷九霞先生の仮名の作品に出会えた。
  雑踏の中でも前を向き歩き良かった。


        

 

 


  

観測史上・5月最高の暑さ

2015-05-27 | セカンドライフ
 テレビをつければ「気温が真夏日に・・・」大騒ぎ。観測史上140年中最高に暑い5月を過ごしている。気温の割に湿度が20%前後だったりと低いので部屋の中にいるとそれ程暑いと感じなかった。
今日はやはり30℃を超えた。だからと言って出かけないわけにはいかないので涼しい恰好をして出かけた。思った程暑い気がしなかった。鈍くなったのかな?余り感じなかった。
JR新橋駅から銀座通りを歩いたけれど、日陰を選んだせいか、それ程不快では無かった。
それよりも聞きしに勝る事態、銀座通りはアジア系の旅行客でごった返していた。多分日本語を耳にする事なく通り過ぎた気がする。中国語が一番多く(8割方)後は台湾人の様だった。特にバッグのお店には行列で通りまではみ出していた。トランクのサイズも(縦で)私の腰あたりまで有る程の物を難なく持ち歩いている。かつて日本人も香港やハワイなどに繰り出してはいたけれど通りを塞ぐ程の買い物客の姿では無かった、と思う。まあ元気のある事それも、日本人は真似が出来ない程。お見事です。
      
   松坂屋デパートの有った所、どんな建物が経つのかしら?楽しみ。
     
   羊羹で有名な「とらや」さんでは氷の旗につられお客さんが二階へぞろぞろ。
     
     銀座通りのアジサイも涼しげでいいわね。
     
     腕時計を持っていても時計を眺めてしまう「和光の時計塔」
      用事のある松屋通りへ右折。銀座小散歩終り。
   ニュースで見聞きしている物を直接見て一寸興奮しました。それが暑かった。