箱根仙石原②中華店：「太原タイゲン」

私達のマイブームは何と揃ってプールで泳ぐ事だった。
三人共、水着持参でホテルのプールへ。まさかこんな季節に泳ぐ人なんていないでしょと思いきや、7人いましたよ。私たち以外は入れ替わりが有ったので、ほぼ三人で独占状態。

一番自信が無いと言っていたＭ子さんはクロールの優しく美しい泳ぎで二人を驚かせた。
一年でメドレーをマスターした人は、鴨川のプールでは初めてと言われたと自慢げＹ子。泳いで見せて呉れたが、成る程軟らかく奇麗に泳いでいた。バタフライも上手にうねる様に上手な物だわ。私の今の課題がバタフライなので、教えて呉れたが短い時間では無理だったわね。惜しいな～。

水着も彼女だけコマネチだった。プールの深さも十分で水泳合宿したい位だった。がＭ子さんは、お腹が空いたと言いだし夕飯に切り替える事にした。余談ですが、Ｍ子さんってね、消化力が良くちゃんと時間が来るとお腹がしっかりすくらしい。

おやつもちゃんと食べたり、その健康さが私には羨ましい。何かの折りに電話すると九割方何か口に入っているモグモグ。偶然とはいえ、だからって特別肥っているわけではなく羨ましいばかり。

一寸横道に逸れてしまったけど、現実、私だって夕飯は食べたいわけで・・・・事前にお友達が教えて下さっていた中華のお店「太原タイゲン」さん。ホテルのフロントにも案内が有った。飛び切り魅力なのが、私の経験には無かった送迎付きなのだ。

嬉しいじゃないドライバ－Ｙ子もプールや温泉でまったりしてしまった体には、こんな打ってつけのお店は無い。
ホテルの宿泊客はお得意さんなのかもしれない。何より、どれも美味しくて全て満点。グルメ通のお友達に感謝感謝。中華店：「太原タイゲン」電話0460-84-5282

海老チリ
　　海老がぷりっぷり、新鮮さが絶品
　　　　
　　　　　酢豚うまっ！
　　　　　　　　　　酢豚って、生のトマトが入っているんでしたっけ？
　春巻き

ジャージャー麺（1人分）

デザートは杏仁豆腐、お店からサービスなんですって。油断してしまって写さなかったけど美味しかったです。

ここで、私とＭ子さんの疑問は韓流ドラマのせいかしら？ジャージャー麺って韓国の庶民料理じゃないの？そう言えば韓国海苔も置いて有ったし・・・・経営者は何人ナニジンなんでしょうかねー？

珍しい事にドライバーＹ子は、ライムサワーをオーダーして乾杯した。美味しい美味しいと、お変りも同じ物のジョッキを。滅多に見ない姿だわ。

車を運転しなくて良い事で、身体中の力が抜けている様だ。すっかり気持ち良くなったとホテルに帰ってもご機嫌だった。何でもないと言いながら、やっぱり緊張感を持って、私達を乗せてくれているのだと改めて感謝した。Ｙ子が喜んでくれたのは何より嬉しい事だ。

しっかり睡眠を取り(彼女の特技、数秒で寝付く）私が起きた時には、湯上りの湯気を立てて、二人は「朝風呂行ってらっしゃ～い」と、すっかり朝食モードになっていた。朝の露天風呂も気持ちの良い事この上ない。お陰で朝食は、ばっちり頂けました。

箱根の旅 ①

帰宅すると、私の留守番花（ルスバンカ）達は小寒い中は元気でしっかりお留守番して呉れていました。今朝も元気元気。

折角元気で帰宅したのに、もう温泉が恋しい。日本人の温泉好きが理解出来る。
箱根は数え切れない程行っているが、今回のコースは仙石原温泉に宿泊する事になり新鮮な感じがする。
東急ハーベストの会員券を喜んでと、頂いたので直ぐに予定を立て、決行可能な三人で行く事にした。千葉・鴨川発のドライバーＹ子は、２０万㌔も走ったと言う自慢のマイカーで迎えてくれた。１０年は経っていると言う車は全く新車の様だし、今回もなかなか心地良いドライブ。

ノンストップで、あっと言う間にＡＭ中に仙石原に着き、リッチな旅は順調に始った。
「東急ハーベスト甲子園」
と言う宿にチェックインだけ手続きを済ませた。既に鮮やかな赤い葉に迎えられた。

　六階の部屋から同系列のホテルが見える。

直ぐに、胃袋がランチを要求するので、近くのラリック美術館へ。満員で少し待たされたが、その間に館内の売店や周りを見学。３名様～！と呼ばれた。いつになく早足の私達。いや、私（いつも私が一番のろいので叱られている）。

　　　　

レストラン前の芝生の緑　



サラダもお肉もどれも、好みのお味　

　店内　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一寸気を引くオリエント急行カフェお茶したい気分
お土産店　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サザンカも色も大好き

箱根・留守番花 ②

天気予報では、二日目は天候が崩れると言われているが、実際はどうかな？強力な晴れ女三人なんだけど。ドライバーの事を思えば、出来るだけ雨天にならない様祈っているわけで・・・。

この写真を撮る時、大袈裟に言えば歓喜の声を上げそうだった。
これは説明書によると、八月九月に、実が完熟になりますと書いて有った。木も余り元気が無く枯れそうだったのだ。



土が悪いかと諦めていたのに撮影時、僅かに赤みがかった物が見えたので葉をめくった。
木イチゴの様な実＆花が枯れたばかりの枝。凄いね～諦めちゃいけないわね。ちゃんと追肥もやって置いて良かった。
きっと来年は、もっと元気に木丈も伸びてくれるに違いない。余り期待し過ぎないで待つ事にしましょう。

　　　　　　　　
金冠は今年は不作かもしれない。落ちなければ20個位完熟してくれるかな？

　　　　　　　

　　　　葉ボタンは、未だ元気が無いけれど、漸く根付いた感じ。
　　　　気温が下がると色が変わるんですって？　

箱根・留守番花 ①

前回の長野の旅(10/26～10/28)をしてからあっと言う間に一カ月経っている事に今更ながらお驚き。この一カ月記憶に残る事は幾つも無いのに、日にちだけはしっかり一カ月。

前回、東急ハーベストクラブの斑尾に宿をお願いした際に、頂き物の二枚の会員券を持参したら「連泊ですが一枚で結構ですヨ。又の機会にどうぞお使い下さい」と。思いがけないご親切を受け私の手元には、一枚が残っていた。喜んで、とご好意を受け入れる事にした。

今回は、ドライバーＹ子、アルバム作りＭ子さんと私三人で行く事になった。

温泉大好き！な私。でも先日のお台場温泉に入れなくても、箱根温泉の予定が有ったので、それを楽しみにしていた。ここの所、冷え込むしね、早く行きたくて仕方が無かった。

そんなわけで、今日から一泊二日で出かけます。今回の留守番花に託して、明日帰宅です。

我が家の二階ベランダから見える公園の紅葉。

　　　桜の木
常緑樹の木の上で藤の葉が紅葉

一か月前　　本日→　

無花果の実、全く変わっていないでしょ？触った感じも硬いいので、もう冬になって軟らかくなるとも思えないし、今年は見るだけにしましょう。

　　　　　　　

佐渡のおけさ柿

　　　　　　　　　　　　　　　


【佐渡のおけさ柿】
自治会のリーダーが、朝見えた。「先日はご馳走さま―、これ今届いた佐渡のおけさ柿よ～」と笑顔と共に持って来て下さった。
隣近所とは、出来るだ、お土産や付け届けのお付き合いは避けている(時と場合では有るが)。それなのに手に持っているのは私がグビっと言いそうな、柿だった。
普通は「とんでも無いです、そんな気を遣われないで」とビシッと言えるのに「佐渡のおけさ柿」と言う単語にお断りする余裕も無かった。

「佐渡のおけさ柿」って現地物にめっぽう弱い私、「あらあら、そんなー嬉しいわ―。有難うございます」なんてコロリと頂く事になった。
恥ずかしいね、見るからにヨダレが見透かされたと思う。

顔と心が全く一致しない、どっちが本当の私？と思うけど素直に頂いてしまった。これが私の本心。
今が時期なのよね。こんな旬の物を頂くのは今回だけだと思うので、抵抗なく頂いちゃった。一刻も早く食べたいが、それだけは一寸我慢しておやつにしましょう。なんとかね。

[おけさ柿にかける人々]
柿は秋の果物ですが、実は1年中世話をしないといい物はできません。
収穫終から2月頃の冬の間は剪定(テンテイ)作業という、枝を切る作業や日当たりを
調整する作業を行います。

田植えが終わり暖かくなって来ると柿を大きくするために蕾を摘み取る作業が始まります。
夏本番になると、大きくする実を選んで、傷や虫に吸われた果実は摘みとります。
9月末からはいよいよ柿もぎの時期です。1年間一生懸世話をした柿がおいしそうに一杯なります。