セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

マスカット新年会

2010-01-31 | セカンドライフ
昨日も今日も余り気候は変わらず外に出て見ると心地よい陽気。
1月でこの程度と言うのは真冬で外出が辛いと言うより、ピリリとしまって気分が良い。

昨日に続き今日も新年会。マスカット5人。
12:00品川駅集合。いつもは高輪口に出る事が多い。パシフィックホテルやプリンスホテルで
ランチバイキングをゆっくりする。1月に外食と言えば大抵ホテルが多い(お店を決める面倒が無い)。

こう立て続けにランチ会が有ると、幾ら食いしん坊とは言え、いささか食傷気味。
今日は東口(元港南口)に出て、いつもはビジネスマンで賑わう街が、日曜日とあってひっそりで
穴場と思いゆっくりとランチをする事にした。

ランチだから安いが「築地植むら」なので、外れは無いだろうと5人で和やかに円卓で囲んだ。
昨日も食べ過ぎて胃袋が悲鳴を上げているので、今日は軽く済ませる事にした。
と言うより皆お喋り好きなので早い話、食事はそっちのけで10年位前の群馬県の温泉巡りの
頃の思い出話で盛上った。

栄養士の資格を持ち学校給食や保育園の献立、調理を担当して40年近くになる友もいて
グルメの話をしだすと独り舞台になったり、山登り専門で食べるよりあちらの山こちらの山と
歩き続けている者もいる。
フラダンスを15年やっている友は腰を痛めたらしく動けないと泣いていた。
このメンバーは趣味や好みが全く違いバラエティーに富んでいて楽しい。テンポも速く
ポンポンと話題が進む。私は一寸手抜きをしていた。うんうんと相槌担当。

そこそこ人生をやって来ると皆、話題がその人の人生分あるから話題には事欠かない。
食後、ホテルインターコンチネンタルのティールームに行ったが、席は満席で驚き。
このホテルの中華料理が美味しいそうで次回はここにしようって事に決まる。

温泉旅行の予定を決める予定だったが、何だか私が疲れが出てしまい消極的にしていたら
纏まらなくて悪い事をしたな―と反省しながら夕暮れ時に帰宅。
やっぱり連続って疲れちゃうのよね。
今まではそんな事思いもしなかったのに・・・、歳のせいなのか?私だけ盛上れなかった。

夕食までOKと言う友もいたが、とてもお腹に入らない。夕べは食べちゃったが・・・
今日は失礼して帰ってきたが、何だかどっと疲れた感じ。
今日で1月も終わり、早いものね。2月はもう一寸シャンとしましよう。

(高3-2)新年会

2010-01-30 | セカンドライフ
              神楽坂(カグラザカ)路地の開店前のスナックに置かれた見事なシクラメン

穏やかな気候、朝から空は何処までも青く気持ちの良い一日。13~14度の気温だが
空気も住んでいるし、この位の気温は心地の良いものだ。

11:30am品川駅近くのホテルで待合わせで、ゆっくり仲間6人で会食(ランチ)をする。
15歳からのお付合いだが思い出しても気の遠くなる程古い仲間達。
テニス部だった友はもてもてで、校庭を白いトレパンでラケットを片手に歩いていた姿が懐かしいし。

余り好きな人はいないと言っていた友も本当は結構今で言ういけ面を追いかけていたり、
こんな話だけで2時間位は話が持ってしまうし、いくら時間があっても足りない。

昔はダブルデートなんてのも流行っていてお弁当を持ってピクニックに行ったり~~
なんて青春って幸せで素晴らしい日々だったのかと今更ながら思う。
み~んな好きな男子が居たのよね。

大した悩みも無く好きな人の話に花が咲く高校生、交換日記も盛んだったしね。
携帯なんて無い時代の方がはるかにコミュニケーションも豊かでしたよ。

45年後の姿で心は女学生。笑えて笑えて
何時までお喋りしているわけにもいかず希望者の多い「神楽坂」散策に行く事にした。

夕暮れ近くだったのでどうかと思ったが、不思議と神楽坂って夕暮れも絵になる所。
細い石畳の路地をひたすら歩いたが誰も皆お腹が一杯でお茶の1つも飲まずに東京駅に戻り
7:00pmおしんこの美味しい「きんため」さんでさっぱりの夕食をし散会。

千葉鴨川の2人は直通バスでお土産を抱え帰って行った。今度は長野の鬼無里(キナサ)へ
水芭蕉を見に行く事が決定した。相変わらず遊ぶ話は直ぐ纏まるものだ。
今年も皆元気で、無事一年を過ごしたい。

神楽坂の昔の風情を残す街の路地歩き、夕暮れでもあちこちに観光客のそぞろ歩きが続く




風情ある石畳と料亭が並ぶ兵庫横丁にある旅館「和可菜」ワカナ。
1954年創業の老舗和風旅館。客室数はわずか5室。
有名作家が逗留して執筆活動を行った。この界隈では有名な宿。

山田洋次、早坂暁、滝田ゆう、深作欣二、市川森一、中上健次、内舘牧子、伊集院静各氏等。
脚本家や映画監督、作家や演出家などが執筆や打合わせ、構想を練る場として業界関係者を
中心に「ホン書き旅館」として愛されていた。

路地の中に静かに佇んでいるので、看板を頼りに探し歩く人が常にごそごそと写真を撮ったりして居るので
一般住宅の住民は迷惑この上も無い事だろう。<m(__)m>!

鎌倉の紅梅

2010-01-29 | セカンドライフ
鎌倉の東口近くに本覚寺と言う日蓮宗・本山のお寺が有る。
お地蔵さんも七福神も有り静かな雰囲気の中に紅梅が鮮やかな赤を見せていた。
紅梅でも色々な種類が有るそうだが此方の紅梅はピンクでは無く赤いのだ。

鎌倉のお寺さんは、どちらを訪ねても境内に奇麗なお花が見られるのが嬉しい。
春先にはわんさと押し掛ける観光客も今は未だポツリポツリしか見られないので
暖かいと感じた日には飛び出して、鎌倉観光をお勧めしたい。

美味しいコーヒー屋さんに寄りながら、のんびり歩くなんて幸せ気分間違いなし。
鎌倉は1年中何かしらの花が楽しめるが、鎌倉で幼い頃から育った案内人の友が
一緒に歩いて呉れたので心強かった。

彼女が幼少の頃通った小学校や鎌倉教会の説明を受けながら浜に向かって若宮大路を
歩いていると「下馬」(ゲバ)と言う道路標識が有った。
名ばかりかな?と思いきや本当にここで馬を降りたのだそうだ。

その若宮大路から1000m程の距離の突当りに鶴岡八幡宮がある。
急いでいる時1000mって結構長い距離に感じるが、乗り物の無い時代の人達にとって
なんて事の無い距離だったのかな?

鎌倉は地場野菜もふんだんにありお魚も新鮮で美味しい。
市民の市場も有り生活しやすい場所なのかも。住宅地も山の方までどんどん広がり、
活気のある街並みだ。

湘南に住みたいと言う若者も大勢いるが、ブランドだけでなく穏やかで生活しやすい場所だ、多分。
そして湘南の燦々と降り注ぐ太陽を浴びたら健康になりそうだ。

        
                            本覚寺境内の七福神(屋根の形が珍しい)      
 
    境内のしあわせ地蔵                    鎌倉教会
                       

                 
                若宮大路の歩道に盛上っている根っこ


マツモトヨーコ氏個展(於鎌倉)

2010-01-28 | セカンドライフ
気温は16度と暖かいが暫く乾燥していたので良いお湿りと言える恵みの雨が午後から降った。
マツモトヨーコ先生の個展が鎌倉で開かれると言うので11:00am鎌倉駅東口改札口で友達と待ち合わせ
3人でギャラリー夢松洞(ユメマツドウ)さんへ向かった。
小町大路にある鎌倉の風情が残る画廊で雰囲気の良い内部に先生の可愛い力作が飾られていた。

作品は大抵静物画で、身の回りの椅子等がさりげなく座ってくれるのを待つかのような作品。
色使いが奇麗でグリーンやピンクなどが可愛く散りばめてある。

小説家や雑誌などに提供しているので、時々目にする事はあるが、直接見ると大変細かい絵柄だが力強くもある。
細かい所を念入りに書きこむらしく腕が職業病の腱鞘炎になったりするとか。

先生は以前の個展の時よりも一回りお顔が小さく引き締まり美しくなっていた。
食生活に「野菜を優先して食べる様にしている」とかで健康的な努力の結果を話して下さった。
「ご飯の前に先ず野菜をふんだんに食べる事」と仰るがお腹が空いていると先ずご飯に箸が動いてしまう。

ゆっくりお茶を頂いたりお喋りをしたり時間を過ごしたが我が家には絵を飾る雰囲気もスペースも無く
見学だけの画廊詣で・・・・・・。

鎌倉は何時歩いてもごった返している駅前なのに、さすが今時は散策の人出も無く静かな街だった。

ランチをする場所も夢松洞のオーナーさんに紹介して頂いたお店「tsuuつう」さんに行ったが、
この店構えも100年目の米蔵を手に入れたとかで、天井の高い梁も柱もしっかりしていて、漆喰を
7回繰り返したと言う落着いた壁、中で食事やお茶をしても直ぐに馴染んでしまう、見事な設え。
もう一度出直そう。

神社仏閣だけでなく、こんな雰囲気のお店が沢山有るのも鎌倉の大きな魅力。
帰りに海辺(材木座海岸)までゆっくり歩いたが時化ている海でもサーファーが喜んで波乗りをしていた。

お花やお魚等買い込み喜んで帰宅。直ぐに又行きたくなる魅力、鎌倉であった。

    

梅の花が・・

2010-01-27 | セカンドライフ
気温13.5度快晴で陽の光がたっぷり畑に差し、梅の花も喜んでいる。
小さい鉢植えを植えた様な(どなたかが昔)木が3本と大きな木が1本(切り過ぎて蕾は付いていない)有った。

今までも有ったはずなのに、昨年は気が付かなかったが今年漸く花が咲いたのかと思う。
こんな可憐な花が咲いて呉れたなんて。
昨年の今頃は未だ森の様に雑草が有って根っこを取るのに一生懸命だったから
植えて有った事も知らなかった。

今年は住宅の人達も雑草を取る様になったので少し端っこの方がさっぱりして来た。
それ程広い場所じゃないが、結局自分の植えた植物ばかりに目が行っていたのかもしれない。
そうよ、自分の植えた野菜やお花の成長が楽しみだもの。

梅のお花見に行きたいと思っていたら、こんな場所に「ここで我慢しなさい」とばかりに
咲きだした。
今日も終日暖かだったので咲く勢いもついて来るかも知れない。楽しいみだ。

美味しい甘酒勝って来なきゃ。