Fちゃんの手術の無事を心で祈った。大船観音
久し振りに15度を超える温かい陽気。手術も無事に終了しホッとした。
予定通り、皆集まってくれた。ご主人、次男君、弟嫁、妹、私が行った時は揃っていて安心した。皆長女Fちゃんに生活全てを相談したり、介護の手伝いをして貰ったりと、足を向けて寝られない人ばかり。
今日しか来れないご主人も辛い持病が有ったり、下の二人は若いご主人が共に50歳っで車いすの生活になってしまって・・・・それでもどちらも、明るく久し振りに日当たりの良い大きなテーブルを囲んで、手術終了まで笑いながらの会食。みんな笑顔で明るいけれど、内容は日々葛藤の苦痛な生活。皆頑張って偉い!
一家の中心のFちゃんは無くてはならない存在なのだ。一時間位しか座って居られなかった弟の為に麻雀を覚えてリハビリをしたら5時間も座れる様になったって。姉(Fちゃん)、嫁、妹の三人組は大したものです。女性軍頑張っています。
手術前の身仕度、歯磨き お迎えを待つFちゃん。ピースサインで元気をアピール。
手術室へ出発 エレベーターでも笑顔でバイバイ。
それから待つ事、四時間
無事終わって帰って来ました。暫く酸素マスクを当て休憩。
頃合いを見てレントゲン写真を手に院長先生が手術の説明に見えた。
「五日目で退院して頂きます」ときっぱり言われ、応援団がびっくり。勿論私もエッ?声に出てしまった。彼女がネットで探した先生の手術法なのです。
もし股関節の事でお困り、お悩みの方がいらしたら、こんな方法も有るよって、ご紹介して見て上げて下さい。選択の幅が広がると思うの。決めるのはご本人ですからね。
「お悩みの方にはご参考に」
MISとは、Minimally Invasive Surgeryの略語で、極小の皮膚の傷と筋肉、靱帯も必要最小限のダメージをあたえるだけで行える手術のことです。これは、当センターで行うことのできるもっともメリットのある人工股関節手術です。一般的な人工股関節手術では手術後の傷(外から見える皮膚の傷)が15cmから20cmもの長いものとなることが多く、水着などを着ると外から見えてしまうほどの大きい傷となるわけです。女性に多い股関節の病気ですから、たいへん気になるところです。
当センターでは、アメリカ、ヨーロッパの整形外科の先生方とプロジェクトを組み、より小さな傷で手術を可能とすることができるようになりました。体格、年齢、股関節の変形の程度にもよりますが、通常6~8cmの傷が”ももの付け根”の外側につくだけで通常と同じ人工関節置換術を行うことができるようになったわけです。これを、mini-one incision(小さなひとつだけの傷)といい、皮膚につく傷の大きさだけでなく、股関節の周りの筋肉、靱帯を切る範囲も必要最小限にとどめることができますので、手術後の回復、歩行、社会復帰も飛躍的に向上しました。過去から現在において、手術してから退院するまでに早い人でも1ヶ月、長い人ですと3ヶ月もの入院期間が必要であることが多く、「仕事をされている患者さん」、あるいは「お子さんがいらっしゃる家族をお持ちの患者さん」からは「手術」というと躊躇される方も少なくありませんでした。このMIS法を用いることができれば、40代、50代の元気な患者さんでしたら約1週間以内で退院が可能です(杖は突いていただきます)。60、70、80代の患者さんでも1~2週間もあれば、杖を突いて十分に歩いて退院ができます。階段昇降も可能です。関節リウマチの患者さんでも条件さえ整えば可能ですので、あきらめないでください。いずれは日帰り手術も可能となることでしょう(アメリカでは実際に行われています)。ただし、このような手術がどこででも受けられるわけではありません。手術の方法がかなり特殊となり、トレーニングを受けた専門医でないと良い結果が得られないのが事実です。そのための十分な説明文も用意されています。MIS法は誰もが行える手術ではありません。そしてまた、すべてのどのような患者さんに対しても行えるという手術ではありません。必ず専門医の診察を受け、自分の股関節の状態で可能であるかどうかを確認することをお勧めします。安易に思い込みで決めてはいけないものです。あなた自身の股関節です。あなたが手術を決める権利があります。すべて、あなたが主役なのです。
なお、MIS法は一番最初の人工股関節手術にのみ行えるもので、いわゆる”再置換術”という2回目、3回目の人工関節手術を必要とする患者さんに行うことはまことに残念ながら、現在のところ難しいと考えています。今後の技術の進歩にご期待ください。当センターでは、このように世界で最新の手術的治療を常に提供していきます。短い入院期間で手術ができるのなら、早くこの痛みを何とかしたい!とお考えの患者様方はいつでもご相談に来ていただければ詳しく説明いたします。
久し振りに15度を超える温かい陽気。手術も無事に終了しホッとした。
予定通り、皆集まってくれた。ご主人、次男君、弟嫁、妹、私が行った時は揃っていて安心した。皆長女Fちゃんに生活全てを相談したり、介護の手伝いをして貰ったりと、足を向けて寝られない人ばかり。
今日しか来れないご主人も辛い持病が有ったり、下の二人は若いご主人が共に50歳っで車いすの生活になってしまって・・・・それでもどちらも、明るく久し振りに日当たりの良い大きなテーブルを囲んで、手術終了まで笑いながらの会食。みんな笑顔で明るいけれど、内容は日々葛藤の苦痛な生活。皆頑張って偉い!
一家の中心のFちゃんは無くてはならない存在なのだ。一時間位しか座って居られなかった弟の為に麻雀を覚えてリハビリをしたら5時間も座れる様になったって。姉(Fちゃん)、嫁、妹の三人組は大したものです。女性軍頑張っています。
手術前の身仕度、歯磨き お迎えを待つFちゃん。ピースサインで元気をアピール。
手術室へ出発 エレベーターでも笑顔でバイバイ。
それから待つ事、四時間
無事終わって帰って来ました。暫く酸素マスクを当て休憩。
頃合いを見てレントゲン写真を手に院長先生が手術の説明に見えた。
「五日目で退院して頂きます」ときっぱり言われ、応援団がびっくり。勿論私もエッ?声に出てしまった。彼女がネットで探した先生の手術法なのです。
もし股関節の事でお困り、お悩みの方がいらしたら、こんな方法も有るよって、ご紹介して見て上げて下さい。選択の幅が広がると思うの。決めるのはご本人ですからね。
「お悩みの方にはご参考に」
MISとは、Minimally Invasive Surgeryの略語で、極小の皮膚の傷と筋肉、靱帯も必要最小限のダメージをあたえるだけで行える手術のことです。これは、当センターで行うことのできるもっともメリットのある人工股関節手術です。一般的な人工股関節手術では手術後の傷(外から見える皮膚の傷)が15cmから20cmもの長いものとなることが多く、水着などを着ると外から見えてしまうほどの大きい傷となるわけです。女性に多い股関節の病気ですから、たいへん気になるところです。
当センターでは、アメリカ、ヨーロッパの整形外科の先生方とプロジェクトを組み、より小さな傷で手術を可能とすることができるようになりました。体格、年齢、股関節の変形の程度にもよりますが、通常6~8cmの傷が”ももの付け根”の外側につくだけで通常と同じ人工関節置換術を行うことができるようになったわけです。これを、mini-one incision(小さなひとつだけの傷)といい、皮膚につく傷の大きさだけでなく、股関節の周りの筋肉、靱帯を切る範囲も必要最小限にとどめることができますので、手術後の回復、歩行、社会復帰も飛躍的に向上しました。過去から現在において、手術してから退院するまでに早い人でも1ヶ月、長い人ですと3ヶ月もの入院期間が必要であることが多く、「仕事をされている患者さん」、あるいは「お子さんがいらっしゃる家族をお持ちの患者さん」からは「手術」というと躊躇される方も少なくありませんでした。このMIS法を用いることができれば、40代、50代の元気な患者さんでしたら約1週間以内で退院が可能です(杖は突いていただきます)。60、70、80代の患者さんでも1~2週間もあれば、杖を突いて十分に歩いて退院ができます。階段昇降も可能です。関節リウマチの患者さんでも条件さえ整えば可能ですので、あきらめないでください。いずれは日帰り手術も可能となることでしょう(アメリカでは実際に行われています)。ただし、このような手術がどこででも受けられるわけではありません。手術の方法がかなり特殊となり、トレーニングを受けた専門医でないと良い結果が得られないのが事実です。そのための十分な説明文も用意されています。MIS法は誰もが行える手術ではありません。そしてまた、すべてのどのような患者さんに対しても行えるという手術ではありません。必ず専門医の診察を受け、自分の股関節の状態で可能であるかどうかを確認することをお勧めします。安易に思い込みで決めてはいけないものです。あなた自身の股関節です。あなたが手術を決める権利があります。すべて、あなたが主役なのです。
なお、MIS法は一番最初の人工股関節手術にのみ行えるもので、いわゆる”再置換術”という2回目、3回目の人工関節手術を必要とする患者さんに行うことはまことに残念ながら、現在のところ難しいと考えています。今後の技術の進歩にご期待ください。当センターでは、このように世界で最新の手術的治療を常に提供していきます。短い入院期間で手術ができるのなら、早くこの痛みを何とかしたい!とお考えの患者様方はいつでもご相談に来ていただければ詳しく説明いたします。