【日本ろうあ連盟創立60周年記念映画】を観賞に行って来た。
私は障害者について少しでも理解が出来ればと思い15年ほど前に、点字・朗読・手話の講習を
受け始めた。
実際それぞれを受講して見て、失礼だが自分に合った物を模索していた。
お喋り好きな私はコミュニケーションの手段である手話が、楽しく長く学べそうと思い
約5年半、地元の区で主催する「手話講習会」と聾者との交流や手話を学ぶサークルで学んだ。
聾の方々はご自分達の会話の手段である手話を学ぶ人達には大変協力的で喜んで指導して下さった。
講習会では聾の方々の生活を含めて手話の技術を教えて頂いた。
会話なので暫く使っていないと直ぐに忘れてしまい、ことに最近は「手話が下手になった」と
言われる事が多い。
障害を持つ方達の事を学んでも、全てを理解できるわけは無く「実態はこうである」と言う事を
知るに留まっている。
私も仕事や何かで忙しくサークルもご無沙汰しているので「お久し振り―お元気?」なんて会話が
多い事には反省である。
今夜、映画館に行って見ると、会場が満席で担当の方達のご努力に感心した。
狭い世界と言うだけに、大抵の人達は顔も覚えていて呉れて「久し振りねー」なんて挨拶を何回した事か。
相変わらず皆さんはお元気で嬉しくなってしまう。普通の映画観賞と一寸違う事が新鮮だった。
☆会場内は満席でも賑やかな事は無くそれぞれ手話で会話するので静かなものだ。
☆映画開始のベルの代わり照明が5回位点滅をした。
☆担当者が挨拶をすると通訳担当がマイクを持って同時通訳をする。
☆拍手をする時は両手を上げ手をひらひら振り見える拍手とする。
☆全画面字幕付き。どなたにもご覧いただけます。
上映時間は2時間弱だったが久し振りに手話の世界に浸り一寸疲れたので終了後急いで帰宅。
私は手話を使ってお役にたてる事は少ないので、バザーに不用品を出す(既に出し尽くした)とか
イベントにはなるべく参加する様に心がけている。
皆さんの周りにも沢山の障害を持った方々が生活していらっしゃる事でしょう。
せめて挨拶をするだけでも(会釈程度)し合えたら身の回りの社会が広がると思います。
少しでも歩み寄りが出来たら嬉しいな~と思います。
*****************************************************************************************
◎財団法人全日本ろうあ連盟からのご挨拶
財団法人全日本ろうあ連盟は昨年、創立60周年を迎えました。
この60年間、聴覚障害者への差別と偏見と闘い、その権利確立と社会参加の促進に取り組んできました。
民法11条の改正、手話通訳制度の整備・推進、欠格条項の撤廃等、様々な問題に取り組み解決してきました。
最近は少子化の影響による聾学校生徒数の減少、インテグレート教育により
普通学校に転校する生徒の増加もあり、連盟登録会員数が落ち込み、また手話を学ぶ人口の減少が見られます。
これまでに出版物等を通して連盟のろう運動の意義を伝え、ろう者への理解・手話の普及を図ってきましたが、新たな試みとして映像を通して広く国民にろう運動を訴えていくために、これまでの連盟60年の歩みを記念する事業として映画を製作し、全国的に上映運動を展開していくことを目指します。
その目的は、
①ろう者についての理解や啓発と手話の普及を図ること
②親や子どもたちに夢を与えること
③新しい映像文化を創造すること
であります。
上映運動の目的を達成することによって、連盟のろう運動の意義を理解すること、連盟の友好団体である全通研、士協会等の活動への理解、連携を深め、連盟会員の拡大、連盟傘下団体の活性化につなげていきます。
そしてろう者を差別する法律改正の署名運動にご協力いただいた222万人をはじめ当連盟を支えていただいた多くの方々に感謝の気持ちをこめて、夢、勇気と感動を与える映画を製作していきます。
******************************************************************************************
上記参考までに掲載しました。
※聾の方達が不便な生活であるかもしれませんが、不幸と言う言葉は当てはまりませんので、
ご理解下さいませ。
健聴者として生まれた方が、中途で聞こえなくなった方は例えようもなく悲嘆にくれるそうです。
それはどなたにも起きる事ですね。色々な事が原因で(赤ちゃんの時の高熱等)聞こえなくなる方
も多いので、 一概にここで詳しく説明する事は省かせて頂きます。<m(__)m>
私は障害者について少しでも理解が出来ればと思い15年ほど前に、点字・朗読・手話の講習を
受け始めた。
実際それぞれを受講して見て、失礼だが自分に合った物を模索していた。
お喋り好きな私はコミュニケーションの手段である手話が、楽しく長く学べそうと思い
約5年半、地元の区で主催する「手話講習会」と聾者との交流や手話を学ぶサークルで学んだ。
聾の方々はご自分達の会話の手段である手話を学ぶ人達には大変協力的で喜んで指導して下さった。
講習会では聾の方々の生活を含めて手話の技術を教えて頂いた。
会話なので暫く使っていないと直ぐに忘れてしまい、ことに最近は「手話が下手になった」と
言われる事が多い。
障害を持つ方達の事を学んでも、全てを理解できるわけは無く「実態はこうである」と言う事を
知るに留まっている。
私も仕事や何かで忙しくサークルもご無沙汰しているので「お久し振り―お元気?」なんて会話が
多い事には反省である。
今夜、映画館に行って見ると、会場が満席で担当の方達のご努力に感心した。
狭い世界と言うだけに、大抵の人達は顔も覚えていて呉れて「久し振りねー」なんて挨拶を何回した事か。
相変わらず皆さんはお元気で嬉しくなってしまう。普通の映画観賞と一寸違う事が新鮮だった。
☆会場内は満席でも賑やかな事は無くそれぞれ手話で会話するので静かなものだ。
☆映画開始のベルの代わり照明が5回位点滅をした。
☆担当者が挨拶をすると通訳担当がマイクを持って同時通訳をする。
☆拍手をする時は両手を上げ手をひらひら振り見える拍手とする。
☆全画面字幕付き。どなたにもご覧いただけます。
上映時間は2時間弱だったが久し振りに手話の世界に浸り一寸疲れたので終了後急いで帰宅。
私は手話を使ってお役にたてる事は少ないので、バザーに不用品を出す(既に出し尽くした)とか
イベントにはなるべく参加する様に心がけている。
皆さんの周りにも沢山の障害を持った方々が生活していらっしゃる事でしょう。
せめて挨拶をするだけでも(会釈程度)し合えたら身の回りの社会が広がると思います。
少しでも歩み寄りが出来たら嬉しいな~と思います。
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◎財団法人全日本ろうあ連盟からのご挨拶
財団法人全日本ろうあ連盟は昨年、創立60周年を迎えました。
この60年間、聴覚障害者への差別と偏見と闘い、その権利確立と社会参加の促進に取り組んできました。
民法11条の改正、手話通訳制度の整備・推進、欠格条項の撤廃等、様々な問題に取り組み解決してきました。
最近は少子化の影響による聾学校生徒数の減少、インテグレート教育により
普通学校に転校する生徒の増加もあり、連盟登録会員数が落ち込み、また手話を学ぶ人口の減少が見られます。
これまでに出版物等を通して連盟のろう運動の意義を伝え、ろう者への理解・手話の普及を図ってきましたが、新たな試みとして映像を通して広く国民にろう運動を訴えていくために、これまでの連盟60年の歩みを記念する事業として映画を製作し、全国的に上映運動を展開していくことを目指します。
その目的は、
①ろう者についての理解や啓発と手話の普及を図ること
②親や子どもたちに夢を与えること
③新しい映像文化を創造すること
であります。
上映運動の目的を達成することによって、連盟のろう運動の意義を理解すること、連盟の友好団体である全通研、士協会等の活動への理解、連携を深め、連盟会員の拡大、連盟傘下団体の活性化につなげていきます。
そしてろう者を差別する法律改正の署名運動にご協力いただいた222万人をはじめ当連盟を支えていただいた多くの方々に感謝の気持ちをこめて、夢、勇気と感動を与える映画を製作していきます。
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上記参考までに掲載しました。
※聾の方達が不便な生活であるかもしれませんが、不幸と言う言葉は当てはまりませんので、
ご理解下さいませ。
健聴者として生まれた方が、中途で聞こえなくなった方は例えようもなく悲嘆にくれるそうです。
それはどなたにも起きる事ですね。色々な事が原因で(赤ちゃんの時の高熱等)聞こえなくなる方
も多いので、 一概にここで詳しく説明する事は省かせて頂きます。<m(__)m>