セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

北軽井沢追っかけライブ①

2009-10-31 | ライブ
               チェロ富樫亜紀 ギター諏訪光風 ピアノ村上由紀、

軽井沢は紅葉まっ盛り、北軽井沢は標高1400mの地は既に晩秋と季節は進んでいた。
朝9:00発新宿駅から軽井沢行き直行バスに乗り今夜の
「ウィンド・グルーヴ@ホテルグリーンプラザ軽井沢」を目指し友と2人で向かう。

こう言った遊びの時だけは元気が出てしまう私。
今年は紅葉狩りもしていないし一挙両得気分。

驚いたのは乗ったバスがドイツ製の観光バス。バスガイド付き、途中休憩をしながら
4時間の旅。お茶のサービス、スリッパ、おしぼり。最近に無い豪華なサービス。
勿論トイレ付も嬉しい。



座席もゆったり。新幹線で東京→軽井沢1時間で行く時代、景色のガイドを受けながら
昔の観光バスを思い出す。至れり尽くせりのサービス              
                      
                     

ホテルに着くと週末のにぎわい。
ランチはバイキング。地場産をメインのメニューだけにどれも美味しくて口へ放り込むように
ガンガン食べてしまい大事なスペシャルディナーが入りきれない程。

     

ホテルの周りには 風の街 星の街 虹の街等々の名前が付いた別荘地?住宅が点在している。

管理が行き届いているのか何処を歩いたも奇麗で心地よく歩ける。
1日で1万歩以上も歩いた。

    

絨毯の様な落葉を踏みしめ心地よい午後の散歩。
その後は、有名な足湯に1時間以上浸かりすっかり身体もポカポカ。もっと寒いかと
思ったが意外と暖かく上着要らず。
  

そして夜はギタートリオのライブ。チェロ、ギター、ピアノのバランスが良く
幸せな3時間をディナーをとりながらゆっくり過ごした。
まあ、こんな時間は1年に1度あれば十分。1年分の幸せゲットって感じ。

ここの温泉はとても身体にいいと聞くが膝までの足湯に浸かっただけで、すべすべ
しっとりの大根足になった。

つるべ落とし

2009-10-31 | セカンドライフ
夏は7時まで畑に居てもまだ薄明るかったのに今はと言うと
4時半には明らかに手元が覚束なくなる。
5時なんて真っ暗。

秋の夕暮れはつるべ落としって良く言うが若い子はつるべと言えば
知ってる知ってる「笑福亭鶴瓶ね」とお笑いに走ってしまう。((+_+))

どうも説明しにくいが昔の家はポンプになる前は皆つるべで水を汲んでいた。
そうそう、朝顔に つるべ取られて もらい水 って言ったら
理解して頂けるかな?。

あの釣瓶は手を離すとストーンと井戸の底に勢い良く落ち「ぱーん」と
音が響いて来る。

まさにつるべ落としの音である。
前振りは長くなったが、私が畑に居てそれを体験したって話で・・・。

夏はどうしてゆっくり暗くなるのに今の晩秋の夕暮れは、暮れかかるとあっと言う間に真っ暗になるのである。

私は学校で太陽の位置とか南半球、北半球を学んだが昔の人はどうだったのか?
やはり感覚なのかな?

今は新聞、テレビの情報に頼る所が多いが、昔の人は農業でも漁業の人でも自分で
自然に感覚が身に付いてい行ったのかしら。

時期は違うが長野県の白馬三山の雪解けの模様で、苗代を作ったりと言う様な。
秋は夜が長いから夜なべ用の作業を作る。
縄をなう(編む)とかむしろを編むとか・・・・

昔はどこの家にもむしろを編む機械が有って雨の日や、秋の夜長になると父親が
夜なべ作業をしていた・・・・・

何だか色々昔の事を思い出す秋の夕暮れである。

九十九里町お墓参り

2009-10-30 | セカンドライフ
漸く願いが叶って九十九里町の伯父、伯母のお墓参りに行く事が出来た。
従姉が稲毛駅で車で迎えてくれて同乗。

従姉の車体の色はフランボワーズレッドと、私は初めて聞く色。稲毛駅前で待って
いるとスーと素敵な車が前を通った。私はピンと来た。ピカピカの新車。
色はワインレッドの深い色。
なかなか高級感は有るが女性用だと思い車を追いかけて前に行くと、横顔は果たして従姉。

ティアナと言うのは"おもてなし"と言う意味だそうで、「飛行機のビジネス席と
同じだから足を延ばして」盛んにもてなしてくれるがこちらが身体が慣れていないせいか
もてなされてくれない。ぎこちないと言うか(#^.^#)。

タイヤが道路にぴたりと付いて丁寧な運転と相まってなかなか心地よい。
そして遂に九十九里町へ、約1時間。

お詫びをしながらのお墓参り。
きれいな空間にお墓が有り2.3本草を抜き、お水をかけて少し気持ちが楽になった。
もっと早く来ればよかった・・・。

その後お宅にお邪魔しランチの”おもてなし”を受けた。全部従姉の手作り。
食べる方はぎこちなさは全く無くむしゃむしゃ、ぺちゃくちゃとしながら満腹に。
次から次へと美味しい物が出て来るんだもの。おにぎりなんか3個もペロリ。

秋用の3段お重に入っていたのも季節感が有って素敵。
その後伯父の大切にしていた沢山の貴重な本の数々を2階で見せて頂いた。
全集の類、書に関する本(伯父は書家でもあった)昭和初期の物で今では欲しくても
手に入らない貴重な物ばかり。難しくて意味の分からない物や・・・

誰の目にも触れないのは勿体ないと思うが自宅の書庫に有るのが収まりどころかなとも。

こんな環境に育った従姉が無類の本好きと言うのも理解できる。
そして「これは母の手作りよ、10個位有るからどうぞ」と頂いたバックは伯母を感じ
られて嬉しかった。
ソファーカバーも90歳で亡くなった伯母の生活を語るに十分な物。裏付きのパッチワーク。

従姉の洋服なども何でも手作りの人だったと聞くが本当にきれいに仕上げてあり
懐かしい足踏みの古いミシンも傍らに置いてあった。

頭が賢く器用で生活の達人。明治生まれなのに今を生活する私にはとても真似の
できない叡智、工夫、生活上手だったのだ。
もっと近くで肖りたかったなー。

【伯母の手作りバック】               【内側まで丁寧に】

【パッチワークのソファーカバー】布の少ない時代の物              
【50年振りに火鉢を抱えあたった】優しいぬくもり

うるおい塾筆ペン習字⑤

2009-10-29 | セカンドライフ
三 五 云 上 本

王 小 月 子 句

人 者 万 花 須

形 大 道 代 風

兄 力 心 司 永

これらの漢字練習。一見簡単じゃないのと思われる文字なんだが
1つ1つ楷書で書いてみると驚き。簡単な字程難しいのだ。
1文字1文字に書く上での意味が有る。

先生は丁寧に一文字一文字説明されるのだが思う様に筆が動かない。
起筆 走筆(線の途中) 終筆(最後の部分) 文字を見ると何となくわかるが
筆が走らない。

起筆(書出し)はいつも45度の角度ですよー。筆先を使ってしっかり起筆を。

そう言えば先週のカタカナでは添削テで「起筆をしっかりしましょう」確かに甘い。
カタカナは漢字を書く上での基本なので先に習った様だ。

集中力が無いと教えて頂いた様には行かないが(ノ)はらい1つとっても難しい。
考えてみると、やればやる程難しくなりそうだ。
今日も肩が凝った。

何だかすっかり自信をなくしている。

ずっと不義理をしていた千葉県九十九里の伯父と伯母(父の姉)のお墓参りに行ける事になった。
いつも頭の片隅に有りながら何故、今日まで行かなかったか、反省ばかり。
従姉が素敵な新車で案内してくれると言うので元気が出た。

問題は都心の通勤ラッシュをどう潜り抜けて千葉・稲毛まで辿りつくか・・・・・
夕べお風呂に入っていて思いついた。上手くいくかどうか、頑張って行ってきまーす。

ぎんなん美味

2009-10-28 | セカンドライフ
芸術の秋、食欲の秋良く言ったものです。
秋口になると何故かコンサートに行きたくなったり・・・・音楽に酔って見たいし
かと思えばやたら食べたい症候群、これは実りの秋を示している様である。

お米、野菜、くだものでも、お魚でも・・・・何でも美味しい。
日本って本当に四季折々に美味しい物に恵まれていると思う。
何処の地方に行っても地場産の美味しい物が溢れている。

こんな国、世界広しと言えども日本だけじゃないかしら?
国内は殆んど旅をしたが東京に居ては味わえない物、珍しい物が溢れている。
日本人はお料理上手でもあるしね。日本人で幸せだなーとつくづく思う。

まさかぎんなんが食べ物だなんて誰が決めたのだろう。
子供の頃は変な臭いで臭くて臭くて痒くなったり避けていた、と言うより
銀杏の落ちている道から逃げていた。

風の吹いた跡など、ぼたぼたと落ちていたっけ。

最初に食べた人は勇気があるね。
今や待ち遠しくて大好きな食べ物の1つになってしまった。
お酒も飲めないし茶碗蒸しに入れるとかでも無く、ただ炒って食べるのだ。
美味しいお塩を一寸つけて。

今年も新鮮な(って言うのかな?)銀杏が沢山手に入ったので毎日食べている。
以前はフライパンにあらじおをいれ幾つか爆ぜると出来あがりとしていたが
今年は横着をして袋に入れて「チン」とする事にした。

時間も数秒だし後始末も楽なものだ。
余り食べ過ぎると吹き出物が出来ると言われているので我慢しながらだが。
これも堪能と言える程今年は食べたねー。

さあ今日はシルバー大学の日。
午前は筆ペン習字、午後は講演「脳の健康と認知症予防」、これは身近な事だから
外せない。

行ってきまーす。