公園も紅葉

毎朝2階のベランダから朝の空気を吸うためにゆっくり外を眺める。
家に居る時は、何度となくそこから下の畑を見るのが常になっている。

私の住む住宅の向かいにはゲートボールの出来る公園と小さな児童遊園が有る。
間にアミーズ畑が有るわけで毎日の変化が楽しみだ。
すっかり紅葉ならぬ黄葉しているのは藤の枝の伸びた物だ。

この藤は、私達が30年前、公園になる前の土地に住んでいた時は、確か1m位の小さな木だった。
30年も経つとすっかり延びて5月の連休頃には藤棚の下で「ふじを見る会」も催される。

公園の管理係は藤棚の大きいのを作ってくれて、藤の花を切る事無く今日まで来ている。

そんな藤の木もすっかり色を変え隣の桜の木の葉と共に晩秋を知らせている。
木の葉がすっかり落ちると枝だけが残し冬になり、やがて木の芽時の春になる。
その準備をする為、じっとして、来る春の為にパワーをため込んでいるのだ。
そう暫く準備期間に突入する。

落葉は、はらはらと落ちると物悲しい気持ちになるが、これが春を呼ぶ儀式だと思うと
何となくいつもと違う冬を送れそうな気がする。

堂島ロール

大阪では有名だったそうだが関東圏ではここ数年で進出して来たケーキ。
川崎ラゾーナ内に開店すると同時に大騒ぎされた【堂島ロール】
いつ行っても長蛇の列で、先ず1～2時間待ちは当たり前。そんな事に付合ってる程
暇じゃないとばかりに、ちら見をしながらも意地を張って買わないで居た。

11:00am銀座三越、ライオン前でＡ子ちゃんと待ち合せて居たらメールが入り
少し遅れるとの事。
じゃあせっかくだから三越の地下でお菓子でも見て来ようと階段を下りた。
すると1件だけ極端に長い列が出来ていた。

よく見なかったが、日本人って本当に並ぶの好きねと半分あきれ顔で上がって来た。
後で聞くと、そこにはＡ子ちゃんも並んでいたのだそうだ。
彼女はご夫婦でこれが大好きなんだそうで、実家分と私の分まで3個買い、帰る時まで
預けて来たのだと言う。

名前だけはつとに有名だが、どうして大阪のお菓子が東京でこんなに人気なのかと
不思議に思うが、今はネットのお陰で人気に火が付くとパッと広がるそうだ。
凄いね、そう言う時代なのね。

帰宅して先ず味を見る事にした。長蛇の理由が知りたいのだ・・・・・。
先ず側の生地がソフト、中の生クリームが甘すぎず後味さっぱり。
口当たりがなめらかで軽い。脂っぽくない、こんな感じかな？

美味しいには美味しいが100mも並ばなくても～～って感じ。
でもＡ子ちゃんは私に迄食べさせようと並んで呉れたのだ。その気持ちだけで
十分有難い。

しかしこの火付け役は誰がどのようにしたのだろう。やっぱりネットかな―？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

堂島ロールのホームページはこちら

週末の銀座散歩

　　　　　　　　　　　　　　　　銀座4丁目の時計店は健在です

気温17度の銀座で「秋の食事会」。と言ってもＡ子ちゃんと2人だけで。
食事の場所はお任せで彼女の後をついて行ったが、何と私の好きなお店でびっくり。

いつも健康診断や人間ドックでお世話になるクリニックの向かい。
昭和通りに面した「パリの朝市」だった。

昔から健康診断や人間ドックが終わると、この「パリの朝市」でランチを食べ会社に
帰って行った。
まさか同じフレンチレストランが好きだったとは驚き。

長い事、同僚でいたせいか「Ｆさんがが好きそうなお店だと思ってここを選んだの」と
嬉しいではないか。

いつもは予約客で一杯だが、今日は上手く席に着け、しかも私が何時も座っていた席に
案内されて更に嬉しかった。
相変わらず美味しいフレンチ。

外に出てから彼女が「どうして写真撮らなかったの？」と、ウヒャー！スウィートさえ
撮らずペロリしちゃったのだ。
その後三越銀座店の屋上に上がり、寒くないのでのんびりお喋りをして、お土産の
堂島ロールを持たせてくれて夕方別れた。

銀座は土曜日なので歩行者天国、道いっぱいに人が歩き道路の真ん中に丸テーブルが
数ケ所置いてあるが、それが見えない位の人出。さすが銀座通り。
既に年の瀬のムードが漂っていた。

　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　三愛ビル　　　　　　　　　　　　　　MIKIMOTO真珠のツリーは今年も人気

後楽園ドームホテルで食べる

看板に偽りありが普通だけれど、今日は気に入りましたね。
カニだけは山積みになって、いくらでもどうぞと言う感じ。

バイキングだけに他の料理が、どれを見ても美味しそうなのでカニに拘ってはいられなくなった。

料理をチェックしながら「一口ネ」と、少しづつ取っても席に着く頃はお皿に一杯になる。
カニは自分でハサミを使って切ったりしなければならないので時間がかかる。先ず一通り歩いてみた。
カニサラダもあるしホタテサラダもあるし全く好きな物ばかり。
フルーツもスウィーツも美味しい。ペースト状の生キャラメルも美味しいし。

カニをお腹一杯食べようと思ったが、結局満遍なく食べた。いつも食べ過ぎない様に
気を付けているのにやっぱり動けない程お腹に入ってしまった。
北海道って美味しい物が多いのねー、な～んて言いながら(#^.^#)

これじゃあリピーターが多いのも頷ける。3～4回は回転しているもの。この不景気に。

暫くホテルのロビーでお喋り休憩をしていると、又友達がポケットをごそごそしている。
直ぐにお断り！と言葉を用意していたが、
「いやいや食べるんで無く有楽町のあいだみつを美術館に行こう」そこも招待券が
有るそうだ。誘い上手だ事。

で、ＪＲ有楽町駅前にある国際フォラムのあいだ みつを美術館でゆっくり見学をした。
以前は数寄屋橋東芝ビルにあったが、それよりも2倍位のスペースに広がっていた。
中高年の女性の来客が多いようだ。
自分用に筆ペンも買っちゃった！


後楽園ドームホテルＸマスツリ―　/あいださんにあやかれるように自分用の筆ペンを買った。

後楽園で遊ぶ

友達が500円引きになるから行かない？うん行く！
と食べる話になると即答の私。
ましてや北海道フェア―だもの。寒い季節になると無性にカニが食べたくなる。

新鮮なカニが食べ放題と言うんだもの行かなきゃー。
と後楽園ドームホテルに出かけた。
11:30待合わせたのに予約していないので入れないと言う。

物凄い繁盛なわけ。でも今日は平日で穴場のはず。勿論予約無しで入れると私も
思っていた。
で1：00迄遊園地で遊ぶ事にした。と言っても余り得意でない遊びに躊躇。

その友達は無料券だから乗ろうと張り切っている。私より年長なのに元気のいい事。
色々な券を見せては私を誘う。じゃまあいいか。観覧車ならボックスだし。
渋々乗込む。空気も澄んでいるので墨田区に建設中の東京スカイツリーも良く見える。

日々工事が順調で、もう今日は210ｍって言うけれど観覧車から見るとタワーだけ
ニョキッと空に伸びている。
何と、有ろうことかトップに行ったら「点検の為ストップします。揺れますが少しお待ち下さい」
だって「ギャーこんなのが一番怖い」と友達に言うと「長く乗れてラッキーじゃないの」と
ご機嫌なのだ。

遠くを見て我慢していると動き出した。ホッとしたのも束の間「度々恐れ入ります
少しの間止まります。お待ち下さい」だって。

「やめてよ～何度も何度も！」と怒る私に友達は更に喜んで「今日は良い日に乗った。
楽しいじゃないの」さっぱり私は理解されて居ない。

漸くの事、下に降りると今度は「水の中走って直ぐに下りるから乗ろう。ただだし。」
高い所に行かないなら付き合ってあげようと思った。
その代わり彼女の真後ろにビターッとくっついて乗るからとの条件で。

3分も乗らない位だからいいかと思えば、走り出して直ぐ高い所に引っ張られ急降下する
脅かしのボートだった。

すっかりパワーを無くした私に益々パワーアップしてご機嫌な友達。
しかしこれがそれぞれ￥800なんですと。
たった2個乗っただけで現金で支払えば￥1800。
もっと遊ぶ物は沢山有るらしいが、ウィークデーなのに結構お客さんが入っている。
カップルや修学旅行生もグループで楽しそう。皆さんリッチだ事。