なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

歓迎会の後先

2007-04-06 03:04:16 | Weblog
 今日(4月5日)は職場の歓送迎会で市内のホテルへ行きました。
 定年退職、転勤移動者、そして私は7人いる新任の一人です。
  始まりの時間にはどうやら時間が余っています。
 ホテルからの迎えのバスの時間には1時間はあるから「現地直接集合」ということにして別行動で出発です。
 まずは、途中にあるパソコン専門店に寄ってLANケーブルを1本。
  今使っているには被覆部分が傷んできているので遠くない将来交換が必要なので買い置きです。
 本当は無線の方が良いかも知れませんが、ドアで仕切られている部屋を移動するし、所謂マンションには神棚みたいな場所が無いので今のところはこれで行きます。
 光ケーブルの100mb/秒の謳い文句のうち、どの程度可能かは分かりませんが・・・
 さてその次は外付けの記憶装置、これは今日は見るだけで店員さんの説明を聞きました。
 息子のipodとか言う音楽装置の巨大な記憶容量に食われているから

 これでも時間が余ってしまう。
  春とは言っても寒い夕方だから上手時間を潰さないといけないから、こうときの定石の一手。
 本屋さんに寄って囲碁関係の本を探しました。
 
 買ったのは
 「七段合格の定石150題」 日本棋院 2006年
  これは星の定石、小目の定石、その他の定石の3章に分かれていて、立ち上がりの普通感覚の確認みたいな問題集です。
  基本の確認という意味では好いかなと思って買いました。
   小さな本なので上着のポケットに入ってしまうので、持ち歩きに最適。
 尤もこれを買った動機の最大部分は別のところにあります・・・
  まず価格の700円
 時間調整に喫茶店でコーヒーを飲むならば、公園のベンチでも街角で立ったままでも本を読んでいるほうが好き・・・喫茶店で本を読めば好いのにね。
 そしてもう一つの理由は
  一寸誇大広告とは思うのだけれど、七段というからにはどんな問題が出るのか試してみたいという気持ちです。
  ホントは1問ずつに○段の問題があるのではなくて、トータルの理解度の問題だとは思うのけれど・・・ともかく購入

 これでもまだ時間がある。
  今度は会場のホテルの筋向いの大型スーパーの中の書店・・・本屋の梯子
 余り期待はしていなかったのですが、ともかく目的地の近くで時間調整
  ところが、期待を良い方に裏切って、こちらが囲碁にとっては穴場の本屋だったかもしれない。
 ここに1軒目に寄っていれば、立ち読みも含めて・・・
  何が良かったかというと、囲碁関係の本が多かったし始めての本に出会ったのが嬉しかったのです。
 薄い雑誌状のテキスト風の問題集・・・こういう雰囲気のものは好きです
  「初級」「中級」「上級」となっていて、「上達が早い・・・」というのがキャッチコピーのようです。
 これは価格は500円。
  ボリュームからいうと微妙な気がします。
   300円とか350円ならヒットしそうな気がする。
 もう一つ気になったのは現代の棋士の打ち碁集
  これもポケットサイズで値段も手ごろ・・・なんだけれど、注文もある
 張栩さんとか宮沢さんとか10人以上のそれぞれの打ち碁で、それなりには並べたい気もしますが・・・
  次回来た時にゆっくり選んでみたい。
 希望を言うと
  棋譜の場合はA4くらい大きいものが良いような気がします。
   この場合10局から15局くらいでも良いから、「どんどん並べる」みたいな雰囲気があるともっと良い。
  本も”用途”によってサイズが違うのだろうけれど
 個人全集的なものも良いけれど「○○さんお勧めの棋譜集」なども良いのでは?
  週間碁みたいなサイズで隔週くらいで発行する棋譜集はどうかな?
 現代碁、外国の碁、古碁、明治時代の碁・・・などなど
  ミュージックピースみたいな楽譜の雰囲気で棋譜ピースなんていうのもどうかな・・・
 夢中になると、本棚の前で酔っ払い状態になります・・・ブックシンドローム

  そんなことで時間を潰し過ぎ、結局5分遅刻でした。