初めに断っておきますが、私が碁を打たない日はめったにありません。
ネットで、コミュニティで、そして職場の昼休に・・・どこかで打つ機会があるからです。
それでもどういう風の吹き回しか、観戦のみで打たないことも有ったりはする
たまにはそういう日が2,3日続いたりすることもあるのですが、それは何か理由があってそう決めているわけではなくて、成り行き任せの結果です。
今までの碁休みの最長不倒は・・・変な表現ですが・・・10年以上前に緊急入院した時に約3週間石を持たなかった、そして当然観戦も無しと言う辛い記録がある。
倒れて、救急車で入院したような事情だから先生や看護婦さんに我が儘も言わずにひたすら”良い”患者をやっていました。
1日も早く病院を脱出して,石を持ちたい一念でした。
だから「薬より運動」と言われれば、許可を取って病院の周辺を歩き回っていた。
海の近くの病院でしたから浜とか防波堤を行ったり来たり・・・マアそれも早く直りたい一心
今ならそこまでやらないでしょう・・・歩くのが億劫だし、循環器がレッドだし
それでも多分先生や看護婦さんに我が儘を言うだろうな
まず、パソコンを持ち込んでインターネットに接続させろと言うだろうな
それがダメなら、散歩とか外出許可を取って近所の公民館か碁会所へ
マ、それが出来るなら、リゾート気分で入院も悪くない
主治医の先生にはいつも「招待」されているのですから
今週の週末いつもの昼休
お弁当を食べ終わったFさんが「どうする?」
「寝不足で、疲れているし、こういうときに碁を打っても良いこと起きないし」
と何だか元気が無い
私も「実はね、今朝は4時半に起きてネットで2局打ちました
Fさん「元気がいいんだなー」
私「いや、朝早く目が醒めても、やることが無いんですよ」
私は元気が無いわけでは無いけれど、朝早く起きたから眠いことは眠い
さて、そんなことでFさんの提案もあり囲碁ではなくて「将棋」日に
場所はいつもの休憩室です。
折りたたみ将棋盤と、安い駒だけれどまだ新しくて汚れていない駒
駒を並べるのは随分久しぶりです
以前通っていた碁会所にも将棋盤が3面あって、気分転換的に差したものです
囲碁では高段者が正比例的に将棋も強いとは限らないので、その辺りが気分が変わって良いのですね
例えば囲碁では2子は置かなければならないような人に将棋ではタイ
尤も原則駒落ちは無しでした
それで囲碁での棋力差が将棋では逆転していたりするから「江戸の敵を長崎で討つ」みたいな気分はあったかな
囲碁も将棋もどちらも好きな人たちは「囲碁」「将棋」セットで2戦勝負だったり・・・少々ドリンクが懸かったり
それ以来だから10年は指していない
たまに寄るコミュニティでは隣で将棋を指しているし、誘われたこともあるのだけれど・・・指していない
そんなことでFさんとは将棋初対戦
私は将棋についてはどの程度の力なのかわかっていないし、当然初対戦のFさんの力もわからない
それでも、さっさとFさんが先手で指し始めた。
指しながら思ったのだけれど・・・
私は将棋でも・・・イヤ将棋の方が時間がかかる
自分でも「よく考えるなァ」などと思いながら指しているのだから
これは不思議ですね、、、いや不思議では無いのですね
「解らないのだから考える」これは当然か
しかし「考えれば解るのか」と言うと、それは自信が無い
「それでも考える」・・・それは「ヘタな考え休むに如かず」ではある
しかし「我ながらケナゲニ(頭の話では無いですゾ)」と褒めてやりたい
ともかく将棋盤を前にして「囲碁でも無心に、分からなければ分かるまで考えて打てば良いのに」などと考えながら将棋を指す
さて、碁会所での将棋の効能は「気分転換」と「囲碁の強い人が将棋も強いとは限ら無い(両方強いと言う困った人もいるが)」ということです
つまり囲碁で完璧に叩かれた分、将棋でお返しをして僅かに溜飲を下げる・・・そんな効果はあるはず
とすると、Fさんからの将棋の誘いは、もしかしたら「江戸の敵・・・?」
今日のところは「返り討ち」
私は人間が出来ていないのですね
でも私は将棋も強くないけれど、Fさんも似たようなものだったようですから勝敗は時の運
来週は「囲碁」で来るか「将棋」で来るか
ネットで、コミュニティで、そして職場の昼休に・・・どこかで打つ機会があるからです。
それでもどういう風の吹き回しか、観戦のみで打たないことも有ったりはする
たまにはそういう日が2,3日続いたりすることもあるのですが、それは何か理由があってそう決めているわけではなくて、成り行き任せの結果です。
今までの碁休みの最長不倒は・・・変な表現ですが・・・10年以上前に緊急入院した時に約3週間石を持たなかった、そして当然観戦も無しと言う辛い記録がある。
倒れて、救急車で入院したような事情だから先生や看護婦さんに我が儘も言わずにひたすら”良い”患者をやっていました。
1日も早く病院を脱出して,石を持ちたい一念でした。
だから「薬より運動」と言われれば、許可を取って病院の周辺を歩き回っていた。
海の近くの病院でしたから浜とか防波堤を行ったり来たり・・・マアそれも早く直りたい一心
今ならそこまでやらないでしょう・・・歩くのが億劫だし、循環器がレッドだし
それでも多分先生や看護婦さんに我が儘を言うだろうな
まず、パソコンを持ち込んでインターネットに接続させろと言うだろうな
それがダメなら、散歩とか外出許可を取って近所の公民館か碁会所へ
マ、それが出来るなら、リゾート気分で入院も悪くない
主治医の先生にはいつも「招待」されているのですから
今週の週末いつもの昼休
お弁当を食べ終わったFさんが「どうする?」
「寝不足で、疲れているし、こういうときに碁を打っても良いこと起きないし」
と何だか元気が無い
私も「実はね、今朝は4時半に起きてネットで2局打ちました
Fさん「元気がいいんだなー」
私「いや、朝早く目が醒めても、やることが無いんですよ」
私は元気が無いわけでは無いけれど、朝早く起きたから眠いことは眠い
さて、そんなことでFさんの提案もあり囲碁ではなくて「将棋」日に
場所はいつもの休憩室です。
折りたたみ将棋盤と、安い駒だけれどまだ新しくて汚れていない駒
駒を並べるのは随分久しぶりです
以前通っていた碁会所にも将棋盤が3面あって、気分転換的に差したものです
囲碁では高段者が正比例的に将棋も強いとは限らないので、その辺りが気分が変わって良いのですね
例えば囲碁では2子は置かなければならないような人に将棋ではタイ
尤も原則駒落ちは無しでした
それで囲碁での棋力差が将棋では逆転していたりするから「江戸の敵を長崎で討つ」みたいな気分はあったかな
囲碁も将棋もどちらも好きな人たちは「囲碁」「将棋」セットで2戦勝負だったり・・・少々ドリンクが懸かったり
それ以来だから10年は指していない
たまに寄るコミュニティでは隣で将棋を指しているし、誘われたこともあるのだけれど・・・指していない
そんなことでFさんとは将棋初対戦
私は将棋についてはどの程度の力なのかわかっていないし、当然初対戦のFさんの力もわからない
それでも、さっさとFさんが先手で指し始めた。
指しながら思ったのだけれど・・・
私は将棋でも・・・イヤ将棋の方が時間がかかる
自分でも「よく考えるなァ」などと思いながら指しているのだから
これは不思議ですね、、、いや不思議では無いのですね
「解らないのだから考える」これは当然か
しかし「考えれば解るのか」と言うと、それは自信が無い
「それでも考える」・・・それは「ヘタな考え休むに如かず」ではある
しかし「我ながらケナゲニ(頭の話では無いですゾ)」と褒めてやりたい
ともかく将棋盤を前にして「囲碁でも無心に、分からなければ分かるまで考えて打てば良いのに」などと考えながら将棋を指す
さて、碁会所での将棋の効能は「気分転換」と「囲碁の強い人が将棋も強いとは限ら無い(両方強いと言う困った人もいるが)」ということです
つまり囲碁で完璧に叩かれた分、将棋でお返しをして僅かに溜飲を下げる・・・そんな効果はあるはず
とすると、Fさんからの将棋の誘いは、もしかしたら「江戸の敵・・・?」
今日のところは「返り討ち」
私は人間が出来ていないのですね
でも私は将棋も強くないけれど、Fさんも似たようなものだったようですから勝敗は時の運
来週は「囲碁」で来るか「将棋」で来るか