![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c7/a8515c362c0576eebf84b5abadd65164.jpg)
このブレッドボックスは、25年以上前に買ったものです。
それも売れ残りのキズ物でした。
プラステックの部分も少し割れていたのですが、取りあえずの気持ちで買いました。
その時は子供も小さくて、あちこち見て回ることができなかったものだから、またその内にちゃんとしたものを買おうと思っていました。
ところがあっと言う間に年月がたち、キズがさらに増えて古さが目立ち始めました。
木工を始めたので、表面を磨いて塗りなおしたらきれいになるのではないかと思い立ち、全部分解して、サンドをかけ、ステインを塗り、ニスでしあげました。
そしてこうなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/47/d06047055e4c27fc7cdfbad9ea98c479.jpg)
あれ・・・?? あまり変わっていない。
それに光沢もあまりない。。。
作業を始めてみたら殊の外大変で、時間がかかりました。
色も明るくしようと思っていたのに、木の材質があまり良くなかったので、結局同じような色になり、出来上がってみたら変わり映えのしないものになりました。
もうがっくりです。
いろんな材料も買いそろえて、やっと出来上がったのにそれほど嬉しくありません。
これなら新しいものを買ったほうがよかったかも。。。
再生するのが好きな私ですが、非合理的ですね。
それでもまた懲りずに再生したくなるかもしれません。
私など、再生しようと手を加えたために、かえって、前よりもひどい状態になったことがあります…例えば、車のシートカバーの場合です。白いレースに、シミがアチコチついて汚らしくなり、漂白しても取れないので、いっそのこと、紅茶で染めたら良い感じになるのではと思い立ちました。早速、意気揚々と実行してみたところ、想像に反して、何と、まだらに染まってしまい、それも、見るからに汚い色になってしまったのです。結局、買い換える羽目になりました。きっと、やり方がまずかったのだと思いますが、なかなか、難しいものがありますね~。
で、今回のおしゃべり花さんの挑戦は、私、成功だと思います!
確かに、わたしも蘇らせようと思ったのに、使い物にならなくなったことがあります。それも度々。
紅茶で染めるというのはいいアイデアでした。大成功まであと一歩だった気がします。
物は使い切りたいし、人の生き方も賜物を出し切れたらいいなあと思います。
そう思って果敢に挑戦してきたのですが、この年で何もものになっていないのは悲しい・・・。
でもね。他の人が同じようなことをしようとしている時は「それは○○に気をつけないと失敗するよ。」と教えてあげられ、「よく知っているね。」と感謝されます。
そういう蓄積も宝のうちかな。