本を読み終えた後に必ず「読録」を記入している。
日付、題名、著者、それに簡単な感想文である。
これを書き始めたのは、読んだ事を忘れて同じ本を何冊も買うという
失敗をこれ以上繰り替えさないためである。
(失敗の確率は相当減ったがゼロには未だなっていない...」
昨年読んだ「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ著)の感想には
こういう考えかたで歴史をみることも出来るのか? とても参考になった。
ホモサピエンスの歴史から観れば100年間とて短いスパンあること。
それにしても科学の発達が急激に進み、いままでの歴史では考えられない
ような速度で世の中変化しているようだ。
とあった
今回、同著者の「ホモ・デウス」を読み終えた
たぶん、読録には
意識を持たない高度の知能を備えたアルゴリズムが
私たちが自分自身を知るよりもっと私たちの事を
知るような事になるかも
そして、
人間至上主義からデータ至上主義へ移行しているのではないか?
そのあたりについての感想を書くような気がする
何となくそれを気にしながら新聞を読んでいたら.....
IoT AI ほぼ毎紙面にこの単語があるような気がする
より多くのデータをより早く処理するには人間ではなく
AI(人口知能)の方が勝っている
IoTはより多くのデータを集めるのに必要であろう
これらが、今よりももっと多くの幸せや成長を望むための
手段の一つに過ぎなければ良いのだが....
最後にいつもの池上彰さんの「大岡山通信」より