二代目の格言65

2018-11-07 07:08:29 | 二代目の格言

川筋者:飯塚、田川の炭鉱で働いていた人やその運搬積み込みをしていた
オキナカシと言われる人のこと言うらしい
掘り出した石炭を運ぶのに川を利用していたので
川筋と言われたようである
当時石炭は黒いダイヤとも言われ、それを扱う人たちは高給取り
金遣いも荒いが気も荒かったようである

さて、上記の教えだが

炭鉱を仕事にしている人であれば、その山に石炭がなくなってしまえば
次の石炭が埋まっている場所へ移動するしかない。
その掘り出した石炭を運ぶのが仕事の人もまたしかり

その仕事ならではの必要な移動である

但し、その職を離れ丘での仕事をするのであれば
今度は一転、とことんその地、その職に根を生やねばいけない

と解釈してみた....

しかし、根を生やすといっても同じ考え方ややり方に固執して
変わらずに続けて行けば良いというわけではない

本筋の志は動かさず、やり方は環境に対応して柔軟に変化させて行く

 

難しいであろうがやるしかない