赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

選挙予測(3) 衆議院総選挙の予測 コラム(162)

2016-04-11 00:00:00 | 政治見解



コラム(162):選挙予測(3) 衆議院総選挙の予測

(つづき)

民進党の衆議院議員の当落予測一覧。







自民党、あるいは、おおさか維新に移籍という条件が付加された人は5名。


幹部議員

代表の岡田克也、代表代行の江田憲司の両氏は選挙に強いので当選します。代表代行・長妻昭、幹事長・枝野幸男、幹事長代理・今井雅人、政務調査会長・山尾志桜里、国会対策委員長・安住淳、選挙対策委員長・玄葉光一郎の各氏は落選です。

政調会長に抜擢された山尾志桜里氏の支持者は、彼女の検事経験の正義感に期待して投票した経緯があるので、金銭疑惑の浮上で落選です。

元首相の野田佳彦氏や民主党の元代表の前原誠司氏は選挙地盤が安定しているので当選です。

前回の総選挙で比例復活で当選した菅直人氏は今回落選です。

維新の党前代表の松野頼久氏は選挙基盤が弱いため、比例での復活当選もありません。


条件付で当選と判断された5名は、自民党かおおさか維新に転出した場合には当選の可能性があります。

渡辺周、原口一博、細野豪志、松原仁、長島昭久の各氏の共通点は集団的自衛権容認と改憲推進なので、自民党やおおさか維新が受け入れる可能性があります。


維新の党グループの実力

江田氏と共に維新の党から民進党に合流した議員は、全員が前回の総選挙で橋下徹代表のヘイロー(後光)効果で当選しているので江田氏を除き落選です。

(つづく)




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