current topics(157):心配な鳥越氏の体力
鳥越陣営は知名度を生かし、極力ボロを出さずに人気を得ることに特化しています。
そのために、具体的な政策を語る時間や、テレビ討論などを避けています。
政策ビジョンが希薄なので演説会を減らす戦術を展開しているのです。
連休中の3日間、鳥越氏の街頭演説はわずか6回。
小池百合子氏の22回、増田氏の20回には遠く及びません。
街頭遊説は朝8時から可能ですが、鳥越氏の場合は11時からの開始です。
本人はかろうじてにこやかに演説しているのですが、一分にも満たない演説では都民への説得力はありません。
また、応援の議員などが演説している時には無表情のままうつむき加減に腕組をしていました。
鳥越氏のファンが18日の巣鴨の街頭演説で、わずか18秒足らずの挨拶で終わったことに対し、
「彼は、演説会というものをわかってない。あれで選挙に受かったら、本当に民主主義の危機だ」
と、支援どころか批判側に転じていました。
同じ巣鴨では、激昂した老夫婦が「演説をなぜしないのか?」とスタッフに詰め寄る場面があったことも報じられています。
情報筋は鳥越氏の健康状態を次のように伝えています。
鳥越氏の体調は良くありません。わずか一回の短い演説でくたくたなっています。
そのため薬を多用しているのですが、二回の演説が限度です。
いろいろな理由をつけていますが、体力的な問題と、曖昧な演説内容のため、
露出頻度を極力減らしています。
それを補おうと野党4党の国会議員たちが応援しています。
本人が登場しない応援演説では説得力がありません。
特に民進党の菅元総理の演説では、動員された聴衆は拍手をしていたのですが、
「あら、菅さんまだいたの?」と珍しそうに見ていた女性の姿が印象的でした。
鳥越陣営は、いろいろ試みてはいるのですが、
あちこちにボロが出て、裏目になったり逆効果になるケースが増えています。
鳥越氏も菅元総理も過去の栄光にすがっているようで、悲哀さえ感じるのは私だけではないと思います。
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