赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

韓国政府の危険な選択 current topics(379)

2019-07-14 18:35:19 | 政治見解



current topics(379):韓国政府の危険な選択



半導体素材の輸出管理強化で韓国政府は大揺れになっています。
当ブログが最も信頼する情報筋より、現在の状況についてのお話が寄せられましたのでお伝えします。



韓国の文大統領は今回の日本政府によるホワイト国除外措置を受け、ある決断をしています。

韓国政府は日本政府が繰り返し要請した正式な協議を放棄して、常套手段である第三国や国連機関に訴える手法を選択しています。
しかし、国連機関への訴えは韓国側に正当性が無いだけでなく、潘事務総長が退任してからは今までのような不当な「韓国優遇」がしづらくなっています。

国連にはまだ韓国人職員が残ってはいるものの、現事務総長は韓国と韓国人職員に対し嫌悪感を持っているために韓国側に加担することはありません。

また、韓国政府がアメリカ政府に仲介を依頼しているのですが、そもそも今回の日本政府による措置は、北朝鮮制裁違反をしている韓国に対し腹を立てたトランプ大統領からの提案によるものなので、アメリカ政府が仲介をするわけはありません。

アメリカ政府は外交辞令として仲介をするふりはするかもしれませんがそれ以上の関わりを持ちません。

韓国政府は窮余の策として中国に助けを求めようとしています。
もともと文大統領は思想的には親中国なので大統領個人としては、迷いはありません。

実はすでに水面下では中国政府とのやりとりが始まっています。
中国としては自国の技術供与や資金援助の代わりにTHAADミサイルの撤去などを要求しているようです。

まだ対応は慎重ではありますが、いずれ韓国をコントロール下に置くためのシナリオを書き始めています。

しかし、シナリオ通りに事が進む前に国内での強い反発に遭い文大統領の任期前の降板が早まりそうです。




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