赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

新しい報道概念をつくるJX通信社 current topics(258)

2017-06-29 15:33:04 | 政治見解




current topics(258):新しい報道概念をつくるJX通信社



メディアは政党や商業主義との相関関係によって存立しています。

朝日新聞、毎日新聞、東京新聞は野党勢力と密接な相関関係が存在し、記事の内容で国民を左側に誘導しています。
一方、産経新聞や読売新聞は保守政党との強い相関関係にあり、その記事で保守的な思考を国民に与えています。

両者に共通するのは、国民のための公正な報道という視点ではなく、政党のエゴの発露としての存在であるということです。

しかも、それぞれに商業主義が混ざり合ってしまいます。

商業主義は左右どちらの側にも投資するので、当然金を出すスポンサーの意向が記事に反映されます。したがって、既存のメディアに中立性や公平性を期待することはできません。


今回、当ブログで注目したいのは、独立系のJX通信社です。

「記者も支局もない、でもニュースがいちばん速い」通信社として、メディア業界の常識を覆えそうとしています。

JX通信社は、どこの組織の利得にも縛られていないため、情報の公平性と中立性が保たれています。さまざまな転換期にある現代社会にあって、既存の体制や組織から自由であることは最も貴重な条件だと思います。

さらに、特筆すべきは、JX通信社の出現で、本当の意味での情報化社会をもたらす可能性があることです。

従来は、既存のメディアが入手した情報にメディアとしての価値観を付与して配信しているため、メディアが情報を使い人々を支配する形となっていました。

一方、JX通信社は、公正で中立な情報を即時に配信するため、読者や視聴者は自分で考え、判断することになります。

バイアスのかかった情報やフェイク情報に惑わされることなく、事実を事実として観察することが可能になるのです。当たり前のようですが、これは情報化社会としての画期的な形なのです。

情報の世界に新たな概念をもたらすJX通信社の出現は注目に値すると思います


https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20170626-00072583/ 





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