あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

こどものしあわせ

2015-11-08 17:19:47 | Weblog

   





ご縁があって、清瀬市にある児童養護施設「子どもの家」に
視察に行ってきました。

早川施設長!



子どもたちの現在、そして未来。
施設に入らざるを得なかった子ども達を「しあわせ」に
「支える」ことにとても熱意ある方。
早川さんがこの施設に来るまでは、とても荒れていた施設だったそうです。
現在は地域の中に溶け込み、
子ども達もすくすくと育っている、安定して生活している様子が
わかりました。
職員も短期で、退職していた(せざるを得ない状況に陥って)のが
現在は、みな、定着し、子ども達のケアとフォローにあたって
います。

「子どもの家
はいちはやく、小規模グループホームのかたちをとり、
3棟の施設を5つのホームにわけ、基本的に「個室」。
子ども達のプライベートも尊重されています。

「果たしてそれがよいのか?考えることもあります。
子どもの様子が、個室だと把握しにくいところがあるんですよね・・・」
これは普通の家庭でも、よく聞く話し。

児童養護施設で育つ子どもたちには、高等教育への進学が著しく低い、
「施設で育った」という偏見との戦い、また、
自立した後の課題などなど、課題がたくさんあります。
また、最近は施設間の格差もあるそうです。。。

「普通の家庭で育つこども」がいかに幸せで恵まれているのか・・・
当たり前の生活を享受できる、子どもにもたくさん、課題や心配は
あるのですが、だからこそ「子どものしあわせ」を
あらためて深く考えてしまいます。

その思いで、ゆとろぎへ。

「子どもフェスティバル」のプログラムの一つに今年度開催した「伝統文化子ども教室」の
日本舞踊の発表があったのです。
山藤先生からご招待いただき、楽しみに。

15回のお稽古で、子ども達が歌舞伎踊りからはじまり、
見事に日本舞踊を舞いました。



フェスティバルに参加している子ども、そして施設にいる子ども、
みな同じです。

こどものしあわせ。

本当に、本当に大事なこと。

ひとりひとりの視点にたち、地域を考える

2015-11-08 16:55:35 | Weblog
7日は羽村市青少年健全育成の日&子どもフェスティバルが
開催されました。
子どもフェスティバルは8日も開催です。

危ぶまれていた天気も嘘のように、晴れ!!

式典では、青少年育成にご貢献いただいた方々への
表彰、ポスターコンクールで受賞なさった子ども達への
表彰式。
受章なさった皆さま、おめでとうございました。
そして、これからも、青少年の育成にご尽力いただくことを
期待しております。

子ども達による(地区委員会の皆さまのお力添えがあっての)出店も
大にぎわいでした。
あちらこちらで美味しいものを買わせていただきました。

その後は、連合東京推薦自治体議員懇談会へ。

この度、就任なさった、岡田連合東京連合会長の
連合東京の政策のお話しの後、


民主党幹事長の枝野幸男衆議院議員から、
現在の政治状況と、自治体議員の役割についての講演。



そして、連合会長(つまり、日本全体の働く者の代表です)の
神津里季生会長の講演がありました。



枝野さんからは大変に興味深い、現在の政治状況の話。

そして、神津会長からのお話しの中で
「働くものが安心して暮らすことができる、働くことができるための
連合の5つの柱」について。

「ひとりひとりの視点に立ち、地域を考えること」
という会長の言葉に胸をつかれました。

それこそ、自治体議員として必要な心構え、姿勢だなあ・・・と。

その後の懇親会で(母のこともあるので、すぐに退席せざるを
得ませんでしたが)、岡田連合東京会長に
ご挨拶したところ、
「久しぶりだね~、羽村の大塚さんだよね~」とお声かけいただき
ました。

一人ひとりの視点に立つこと、そこから地域を考えること。
そこからまた、頑張ります!