
羽村市内、川崎1丁目に「小規模多機能居宅介護支援施設」と「認知症グループホーム」を
併設した「福ら笑(ふらわー)」が開設され、視察してきました。
認知症の高齢者の方が住み慣れた地域(羽村市)で
安心して暮らし続けることを支援していく施設です。
通所介護(デイサービス)を中心に利用しながら、必要に応じてショートステイや訪問介護を受けることができる、一種のセットメニューのようなサービスを提供する施設。
3種類の介護サービスを顔なじみのスタッフから受けることができるため、
人見知りしがちな方でも安心して利用できるという利点があるのです。
料金はパッケージなので、月に何回利用しても、よいのです。
「福ら笑(ふらわー)」では「できることは利用者さんにやっていただく」。
料理も皆さんで、買い物も行くのです。
リハビリの一環なのです。
やはり「仕事がある」ということは、利用者さんにとっても
刺激になりますし、実際、母も「仕事がないと辛いわ~」と
私に「何かやること、ない??」と聴いてきますから。
表取締役の井上信太郎さんと介護について、
また国の介護に対する方向性などについていろいろと
情報交換させていただきました。

当たり前の症状と、受けとめることができる社会になればよいですよね・・」に
心を打たれました。
その後、市民の方と懇談させていただき、「ゆとろぎ」で開催されている
保育展へ向かいました。
子どものパワー満載!!
第21回を迎えた「はむら保育展」
市内保育園の取り組みの展示は勿論、子ども達の食べる給食の取り組み、
御献立の紹介、年齢ごとにわけての遊びのコーナー。
13時45分からは、大ホールで開会式が行われました。
あらためて午後からの開催としたのもとても効果がある!と
思っています。
露店を出している皆さんも参加できますし、午前中は家事や
もろもろある方も参加できて、開会式のあとの番組も
(これもとっても楽しい!)楽しめますし。
実際、大ホールは満席状態でした。
開会式では各園の園長先生たち、そして協賛している市役所の
担当部の部長、課長がとおおっても楽しいダンスを披露!!

子ども達の声援もすごかったです!!
子ども達のダンス、笑顔、そして男性保育士さん達の
パフォーマンス。
子どもの笑顔!とっても元気になります。
「子どもの未来をしっかり守る」
あらためて思いを新たにしたと同時に、
高齢者の皆さんの「安心な生活を守る
一人でも安心して暮らすことができる街づくり」にも
想いを新たにしました。
先日、伺った老人施設でも
「子ども達との交流で、入居者の皆さんがとっても元気になるんです。
表情が変わるのですよ」
という言葉を身をもって体感した一日でした。