今日は午前中は福祉大会に出席。
羽村市の福祉向上のためにご貢献いただいた方々に
表彰が行われました。
受章なさった皆さま、心からおめでとうございます。
式典に出席した後は、ご相談いただいていた方と、
懇談。相談・。。。。解決にはまだまだ時間がかかりますが、
少しづつ・・・・
今日もご本人の「気づき」もあったり。
寄り添いながらの支援なのですが、。私自身も学びところが
多くて。。。
そして14時からは「女と男、共に織りなすフォーラム」に参加。
今年で31回目となる会です。
今回のテーマは「介護離職を防ぐ」ということ。
「介護と仕事の両立」。
介護は「いきなり」やってくる「終わりが見えない」と議会でも
訴えましたし、育児と異なり、「成長」を願うことは
難しい。
育児のばあいは「お子さんが産まれておめでとう!!」となりますが、
介護のばあい「・・・・」ですよね。
孤立してしまうケースが多いです。
私が気になっていることに「ヤングケアラー」の問題。
この実態も羽村市では「把握できていない」ということが
一般質問でもわかりました。
そもそも、ヤングケアラー(中学生も、小学生も祖父、祖母の
介護を行っている実態があります)のばあい、
打ち明けない。
そもそも、友人に「介護」の話を共有できるか???
介護、そしていま、国は「在宅介護、医療」に舵をきり、
各自治体に対し、平成30年までに「8つ」の事業を原則完全「実施」と
しているのです。
そして、2020年までに「介護離職ゼロ」を掲げています。
現在、介護により、離職する方が10万人と言われています。
離職する方は、年代的に40~50代。
企業にとっても中堅所社員を失うのですから、大きな打撃です。
離職せずに、介護と仕事を両立していくには
早いうちから、準備(介護に関する情報を得ておく、地域との繋がりを
大事にしておく等々)が大事・・・。
でも「まだまだ早い」と思っていたり、またサラリーマンのばあい、
介護保険料はお給料からの天引きとなっているので
「介護保険?」という若い方も多いのでは・・・・
そこをまず何とかしないと!
ということで、以前、一般質問で、介護保険加入となる
40歳、そして第一号保険者となる65歳の保険加入者に
介護保険について、国の制度や、利用できるサービスなど
保健の内容を周知することの必要性を訴えました。
今日の講師、新田香織さんもおっしゃっていましたが「住み慣れた
地域で、自分らしく生活を続けることができる、最後まで」
を実現できるか。
自治体(羽村市)ばかりに頼るのではなく、自分の覚悟、準備
(サービスについて、情報を得ておく、地域包括センターと
日頃から顔をつないでおく等々)が必要ですね。
誰もが自分らしく、働く、子育てする、地域と関わる、
学ぶ・・・
そして老いていく。。。
地域包括(高齢者施策だけではなく、子育て支援も含めた包括)が
本当に大事。