井上ひさし の本の中に 井戸端で近所の噂が伝わる速さを書いた一節がある。
ある噂を作りそれが口コミがどれぐらいで伝わるのか・・ただそれだけだが、
氏の本の中では 不発だった偽原始人の中にある。子供3人組を主役にした
この本が個人的には好きだ。 暗号文を解読させるくだりや、ラストを書いて
しまうのは アウトっ! だがあの手この手で受験勉強から逃れたい3人組は
ある病気を装った・・・。先生が . . . 本文を読む
安部譲二という作家 元やの付く自由業だった人が書いた本。
直木賞を受賞した?かと思うが、塀の中に限らず懲りない面々はいたりする。
例えばストーカー。逗子ストーカー殺人が記憶に新しいが、付きまとい、自己の
一方的な感情で 過度の要求を迫る。犯人は、殺した後に自殺しているが、ならば
罪亡き人を殺さずに 勝手に自分で自分を始末するべきではないかと思うが
これがわからないのが ストーカーだ。
. . . 本文を読む