右手のマヒで全ての仕事ができないときに 庭いじりをしていた。
夜しかいなかったので 昼間見たら結構庭が荒れていた。
手始めに やったのは バーナーで土の部分を焼くことでした。
それなりに広い庭なので カセットボンベ式の火炎放射器ではじめたけれど
これがなかなか終わらない。ちなみに恰好をつけて和服に 下駄を履いていたが
下駄というのは やはり土の上を歩くときにはべんりだった。
ただ舗装された道では カックンカックンとなってしまう。
一応四季それぞれの花木が楽しめるようにいろんな木を買いまくった。
昼間家で過ごすことになって喜んだのはななとはちというわんこと美優という猫
ただし 外に出すのはわんこだけで 美優さんは窓越しにそれを眺めているだけだ
ある時応接間から見える部分の一部を冬でも枯れない芝生にしたときのこと
ちゃんとレベルだしをして 慎重にならべていったが ふと振り返ると
2匹のわんこが 穴を掘るとかしていた。並べた芝生は凸凹になっていた。
こらー と怒ると サーっと奥の方ににげるので お前らはくさりつきと
宣言した。一日かかって半分ぐらい敷き詰めて 水をまいた。
庭には 夜ホースが届くところには水をかけておくと 虫とかがいなくなる
これ 意外としらないかもしれないけれど 蚊もいなくなるのだ。
再起をかけて いたので心境は複雑だったが それなりに面白かった。