世界の生命体は全てこういうくくりで動いている。
ところで、衝撃映像なんとか!などで、強い動物が弱い動物にしっぺ返しを食うような映像をみると
なんだかうれしくなる。
例えば、ヌーの子供がライオン数匹に追いかけられ逃げまとうが、ライオンに追いつかれてしまう、これは
致し方ないのかもしれないことかなのかもしれないが、見ていて心がへこむ。
ところが、瀕死の子供を救おうと、逃げ惑っていたヌーが群れをなして戻ってくる。この集団行動で
子供に噛み付いていたライオンが次々に、角で跳ね上げられ宙を舞い、けんもほろほろに退散する映像などを
目にすると、良かったなぁ~と思うのだ。
もちろんこういう事は稀なケースだとはわかっているし、人間は雑食性であり肉を食べたり魚をたべたりして
生きているので、偽善心だということはわかるのだが、
そのほかにも、ぬかるみにはまった像の子供を大人の象が集まって助けたり、ワニに襲われた仲間を奪還したり
そんな映像をみるにつけ、今一番親子関係が希薄なのは人間だよなぁ~とおもうのだ。
最近とくに耳にする自分の幼子を平気で殺すのか??人間ほどだらしない動物はいないかもと考えてしまう。
チンパンジーが命を落とした子供を大事に抱えて歩く映像がふと脳裏をよぎった・・・。