今の日本と全学連

今の日本がどうしようもなく悪いのはズバリ全学連世代が多いからだと私は思っている。資料映像や書物でしか知らないが、反安保などを掲げてデモを行い治安を乱し、安保の締結後は目標を失い何でも反対！
格好良く言えば、新左翼、普通に言えば、反安保の高揚感をもう一度！と願う世代、セクト主義、そしてアイデンティティ無き連合赤軍等、共通して言えるのは自分勝手、自分優先である事。医者などにタメ口で話すような非常識、無理を通せば道理が引っ込むという漱石の分そのままである。主張はして責任はとらないのも特徴だ。
だから政治も混乱、東電社長の理由無き強気で勝手な見識が、わんさかでてくるのである。
或いは社会との接点を極端に排除している日和見主義者。
よって後３年は日本はバラバラに解体されていくに違いない。
これは世代ないしは時代のせいと言い切るのは乱暴だが、時代は繰り返すというのは、妙を得ている。この世代に育てられた超わがまま、たとえば電車の座席に靴で平気で乗るが親は怒らないばかりか、他人に注されるとその人が駄目だと言うからまた起こられるよという減らず口をたたいて育てた子が社会に出てきていているから。
１９７０年代？小松左京の日本沈没という小説が、ノストラダムスの大予言をしのぐ人気になった。
沈没する前に日本という国がなくなっているかもしれないと思うけれど