フィリピンやベトナムが公開した航海中の映像で中国の船が体当たりをしてくるものがある。
これって完全に「行き過ぎた挑発」だと思うのだが、何でも中国の艦船が200隻現場付近にいるとのこと。
それに対してフィリピンは20隻なので10分の1だそうだ。
船を突っ込ませる行為は不測の事態を招きかねない事は中国も十重承知の上で行なっているものだから
性質がが悪い。この映像を見て、ふとシーシェパードを思い浮かべた。
鯨を捕獲する事に関して目くじらをたてている彼らの主張は鯨と密接な関係があった日本の文化には
お構いなしである。ただ、結果的には日本が捕鯨をすることに対して国際社会からノーといわれたにせよ
なぜ鯨だけを守りたいのかが不鮮明である。
一時期鯨の乱獲で個体数が減り続けていて、「絶滅寸前」と言われた時期があった。
大洋ホエールズだったか、鯨を捕獲している民間の会社も35年くらい前にあった。
今の人は鯨の肉や加工品を食べた事がない人が多いと思うのだが、まぁ無ければ無いでノープロブレムなのかも
しれない。ただ、江戸時代などの文献にも鯨の捕鯨をするものを描いたものがある位で、
捕鯨反対派がおそらく勘違いしているように、肉だけを獲って食べるだけであると言う考え方からして
違うのだ。一頭の鯨があるとほぼ全てを無駄にせずに解体するので、跡形もない程に有効利用する術が
日本の文化だったのだ。
話を元に戻すと、中国の確信犯的行為は世界の秩序を乱す行為だと思う。
それに、200隻の艦船があるのなら、韓国のセウォール号沈没事故の際に、少しは艦船を派遣するべきでは
ないかなと思った。もっとも韓国は全てを自国で解決する姿勢を崩さず、大惨事になった面もある。フィリピンや
ベトナムは壊された船の修理代金を中国に請求するべきだね