薬局の説明不足は明らかだし「法律がかわった」というならば、「どのように変わったのか」を伝えるのが筋だと思う
しかも、お薬手帳を持参しないと薬が出せないような話までしていた。
実質負担金が20円上がるので、まぁいいかと思う人はそれで良い。ただ、病気の種類によっては
いちいち薬の説明をされたくない人だっているはずだと思う。婦人科系、泌尿器科系などが思い浮かぶが
薬局で他の人がいるところで、読み上げられたらそれはそれで苦痛ではないかと思う。
それに、手帳とは別に薬の写真とともに薬の名前、効能、利用法を印刷下紙があるのでそれの方が
余程役に立つし、緊急の場合には写真入のその紙のほうが余程分かり易いとおもうのだ。
ということで、「じゃあ別のところに行くので結構です」と言った。
何も知らない高齢者達は法律が変わったなら・・と思うらしく黙って言われるままにしていた。
こういう人達に「薬の単価が少し安くなるジェネリック医薬品」を勧めているのにかなり違和感がある
薬局の対応だ。
この薬局は開店時からの付き合いなのだが調剤薬局もチェーン化が進み尚且つ調剤薬局も過当競争時代
なので、いつの間にか薬剤師が変わるなんていうのは当たり前のようで、今回の対応は新しく来た薬剤師が
言ったものではあるが、そのまま処方箋をもって帰ってきた。
薬局はそこ以外にも幾つもあるので別に不自由はしない。
「なんでちゃんとした説明ができないのかね」なんて思いながら仕方がないので別の薬局に行く準備をしていたら
開店の頃からの顔見知りの薬剤師から電話がかかってきた。
つづく