オウム真理教という団体が起こした日本では初めてのテロ事件から20年という歳月が流れた
今の若い人(20代などが、再びオウムへの入信を始めているようで「オウム真理教」という名の自称
宗教団体の名前はなくなったので、その後継団体であるアレフとか光の輪などに引き寄せられるのはなぜなのか
という番組があちこちで放送されるようだ。
仮に宗教だとしたら、信じる信じないは自由ということになるが、
1)自分たちにとって不都合な人間は、幼子も含めて殺害していた
2)松本サリン事件、地下鉄サリン事件など、それこそなんの罪もない人を殺害したり、今なおサリンの後遺症に
苦しむ人達がいる
3)それはまさしく無差別テロである。もちろん首謀や幹部達はすべて死刑が確定しているということ。
それは、法治国家としての結論であるということを踏まえて入信しているとは思えない
松本智津夫死刑囚は、警察の強制捜査の時に、隠し部屋に1000万を持って隠れていた情けない男なのであること
裁判の過程では責任のなすり合いがおこなわれたという、愚かな人達なのである。
こういう現実をしっかり認識てみるべきである。
今年の成人は学校はゆとりを重視してきた時代に育っていることも、これから社会に出ればそれは
国の愚策だった事に気がつくのだろう。先生たちに怒られてもそれは体罰禁止だからその場がよければ
やり過ごせると感じているかもしれない。
ただ、過去に人を殺すことを「ポアする」と言い、数千名の死傷者を出した事件を起こしたのがオウムであることを
よく認識してほしいと思う