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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

僕のおんぼろスタジオ    物販も その2

2015年09月05日 17時05分04秒 | 写真と半生を振り返り2015-2016

スタジオとしての機能をあくまでも守りつつ、欲しい人にはカメラやレンズを

選んでみて納得がいけば、大手量販店よりも安い価格で販売していた。

さらりと書いたが、これって結構苦労していたのですね。

それと、通常は小売は相手にしない、一次問屋との取引が

成立したからで、そこにたどり着くまでは大変でした。同じ物だけを

売るならば、100台のカメラの販売は可能だとしても、私は

お客さんにあわせてカメラや用品をセレクトしていたので、十把一からげ

にはしたくなかった。また、お客さんが欲しいといっても、自分の経験で

まだ早いとか、多分数回しか使わないだろうと思うものは売らなかった

よく冗談なのか「買いたいと言っても売ってくれない」と言われた事も

多々あるし、独自の販売方法が業界紙で取り上げられたりした。ただ

良い物、センスがあって伸びそうな人などには、20万のレンズと

20万のボディを半ば強引に薦めて 買ってもらった。

中途半端な カメラとレンズでは、多分買い直しをすると思うのでというのが

その理由だ。で何十本単位で発注をかけていたりして、毎月の金額が

すごいことになってしまって、ならばということで一次問屋が動いたのだ。

あとは、人脈もありかもしれないが、量販店と同じ値段で卸てもらえば

人件費もかからないので、それなりに安く提供できた。ある時

「そんなに儲けてどうするの」なんて言われたけれど、商品の販売は

サービス的なもので利益はほぼ無い価格で売っていた。

けれど、やっぱり趣味で60万とか買う人多く、これは客層が良かったと

思います。私は販売よりも写してくる写真を見るのを楽しみにしていた

 


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