読売新聞が報じた自民300議席越え という記事があった。
このような報道は如何なものだろうか?正確な根拠はない予見と予断で与党が圧勝との観測を記事にすることは
中立な立場であるべきマスコミとしての資質が非常に不鮮明であるといえる。
プロパガンダという言葉が頭をよぎった。かつて日本でも太平洋戦争時代には、新聞は政府の御用達新聞となり
負け続けているのに、「日本軍は大勝利」などと報じていたものである。
今一番すんなりと判るのは北朝鮮の報道姿勢であるし、共産国は殆どが体制に媚びたものなのだ。
さて、どこから300という数字がでてきたのか?私はどの政党も支持していないが、仮に300という数字が
現実のものとなった暁には、どんな法案もとおってしまう状態であり、民主主義は多数主義であるものの
議会制が実質的に形骸化する事になる。
朝日は叩かれて当然だが、読売も・・・汝もまた