この話題も何度かとりあげてきた。もちろんこのぶろぐでである。
サリンという国家間がバイオテロで使う為の研究をしていた「サリン」が日本でしかも自称宗教団体の名を借りた
テロ集団が作り上げていた事など事件当初は誰もが想像だにしなかったことである。
風向きが命の明暗を別けたのだが、このときKさんという被害者に対して警察は全く見当違いの疑いをかけた。
「被疑者不詳による家宅捜索」という強引な手法で高圧的にしかも何の根拠も無い人の家を荒らしまわった。
それだけでKさんをはっきりと犯人扱いしたメディアが多かったが、押収物から「薬品を数点押収し因果関係を
調査中」とトップで報じた新聞社さんが「実は薬品は写真の現像液などの部類である事を掴んでいた」のである。
Kさんは写真が趣味なのだ。だからそうした薬品はどこのでもあるものなのだ。
警察の鑑識もそれぐらいは熟知していたはずであり、本来はメディアが警察の暴走をストップするのが使命なのに
こういうときは、売り上げが伸びるような紙面を作ろうとするのである。
Kさんは事件のあと後遺症で意識が戻らない奥様を献身的に支えてきた。誰の力も借りずに家族だけで・・・・・・。
こんな状態だからいつか突然犯人にかもしれません