御嶽山の噴火で日本は火山列島だということを改めて再認識することになった。
噴火で覚えているのは雲仙普賢岳の噴火でこのときは火砕流が発生して多くの命が奪われた。
その中には報道関係者もいて、その当時はニコンのF4というのが報道で使われていたが、そのダイキャストボディ
だけが残っていたのが印象的だった。そのとき思ったのは、必死で撮影してもすべてが燃えてしまう空しさだ。
それと大島の噴火だったか、このときもマグマ型噴火だったとおもうが、たまたまそこにいた竹内敏信????
(名前が出てこない)は、この撮影を機に写真家としてブレイクしたのだった。
一時期はやったPLをつける撮影方法を真似る人が多発して結果的にブレが多い写真ばかりになったのだった。
今一番危なそうなところは箱根のあたりだと思う。
というのは小田原の気温がこの1年間異常に温かいからだ。
小田原というと箱根駅伝のコースの山登りの手前あたりで、箱根の山からの寒風があり神奈川県の
横浜あたりと比べても常に2度低いというのが常識だったのだ。
それが、今では都心と変わらない気温を示し続けているので、もしかしたら箱根のどこかか
富士山の噴火がありそうな気がしてならないのだ。もともと箱根には観光名所となっている大涌谷があり
常時硫黄臭の強い蒸気が出続けている。ある意味こういう状態ならば、爆発にはつながりにくいガス抜きの
役目を果たしているのかもしれないがやはり気温の上昇は懸念するところなのである