正論ちゃう?正論webBlogトップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

純愛なのかなぁ~ VOL39(完結編Ver3-2) 永遠への黙示録

2016年02月15日 17時54分43秒 | 交友録というか・・私が出会った人々

手術までの3日間美奈子に会いたいけれど、我慢してその猶予期間に

できる仕事を前倒しして気力で仕事をしていた。だが、人間はどうしても

眠りをとらないといけないらしく 1時間睡眠で乗り越えていたのだが

物撮りなどをしていると 立ったままで知らずに寝ていたこともある。

「世界的な権威がある先生で、僕の父方は30年前に私が障がいを

もって生まれたのは母のせいでとかぬかして責めた。たまたま同じ

病気をもって生まれたもう一人の人は障害手帳をもらったそうで

すが、そんな母を助けてくれたのが鬼平先生。だから、新たな

術式として私は子供の頃、学会などにいかされた覚えがある。もちろん

何でなのか母は教えてくれなかったし、障がいに負けないように

厳しく育てられたけれど、だから今の自分があると感謝している」

まぁ 父方をたどると日本で有数の企業の創設者にいきつくんだけど

でもって、その企業に入れば今頃はグループ企業の中のどこかの

社長になれたらしい。いわゆる男系男子は俺しかいないので・・。

だから 僕は父はいないものだと思っている。

しかし 執刀医に鬼平先生が加わってくれたことは大きいと思った

なにしろ、傷口の縫合の跡が半年から1年でわからなくなるそういう

オペをする人だから。だから、一か八かのオペも半々の確率になる

ような気がしたし、根治不可能という状態からもしかしたら根治

できるのではとも考えていた。ただ、専門が外科なので、内科的な

部分ではそうなるのか?これだけが不安材料だった。

実はこの病院で 私は15時間のオペをしたことがある。

これは 幼少期からしていた歯並びの矯正手術で下顎を切断し

ワイヤーで固定して というオペだった。なので、それなりに信用

できる病院だと思っている。下顎の骨を口腔内から切断したため

3か月間は鼻に通したくだから 食事をとっていた。要するに

骨折を人工的に行ったということである。内側からメスを入れるので

傷跡は残らないという手術方法だった。というように素人では

想像がつかない手術の方法があるようです。肝心な時に話がそれたが

美奈子とは毎日決まった時間に電話をしていた。

「いよいよ明日の夜手術だね。」「うん・・頑張るよ。泣き虫さん」

「目にゴミが入ったら涙はでるらしい。それより、麻酔が入る前に

そっちにいくからね」

「ありがとーでも、手術が終わった頃でも良いです。無理しないで・・

なんだか気持ちが前向いたから・・」

「そっか、そっかぁ、うん、美奈がオペ終わったら、熱いキスで

麻酔から覚める こういうのはどう・・?眠れる森の美女バージョン」

「またぁ それよりも麻酔から覚めるのってわかるんだぁ?」

「全身麻酔だとわかるそうです。覚醒神経が動き出す前に少し軽い

痙攣があるといわれた」「そうなんだぁ」

「うん・・全国的にそうらしい、・・それと一段落ついたら

もう一度プロポーズしていいかな?新しい、美奈子さんに」

「本当に・・・うれしいよ・・でもなんだか親戚だのがお見舞いに

来てくれるんだけどさー、なんだか美奈と最後にみたいな感じで

なんだか嫌だよぅ」そうなんだ、私は聞いていなかったが。

確かにオペ前に来ていたら普通はありえないなとおもったが黙っていた。

「じゃぁ疲れると思うので これでおしまいにします」

「あー、一応手紙書いたから でママに渡しておいたから・・」

「えっなんの手紙?なんで話せばいいのに。気になるなぁ~」

「胸いっぱいの愛を・・・といえばいいのかな。」

「胸にこだわるなぁー、それツェペリンの曲じゃん。まぁ直訳に

近いけれどね・・・でも気になるから、それなら今からそっちに

行くよ」「あなたと巡り合い美奈子は・・・幸せでした。最初の

頃はどんな性格なのかもわかりませんでした。でも、逢瀬を

重ねれば重ねる程 美奈子の身も心もあなたに惹かれていくのが

判りました。ですが、・・・・」と朗読みたいに話し始めた

「どうした!?みぃー」「手紙読んであげたの・・・だって

仕事があるのに来るといったから・・。お仕事して頑張って

でも明日は会いたいから・・・我儘でごめんね」

「なんでわがままなんだよ。ちゃんと行くから俺のことはどうでもいい

というと心配しそうだけど、ちゃんと絶対に必ず会いにいくに決まって

いる大丈夫だよ。」

「ありがとう、じゃぁまた明日ね。ちゅー」

「はいよ、任せておいて。美奈子。バイバイまたねーーー」

手術の日の 明け方美奈子が意識混濁になってしまったそうだ

そうだと書いたのは 連絡が来なかったからである。連絡がきたのは

ICUで集中治療を行いそのまま緊急オペになった頃だった。

あと5時間待てば・・・最高の治療ができたのに。

病院には電車のほうが早いと思ってついたのが午後15時過ぎだった。

オペが終わったのは 18時頃である。そしてそのままICUに。

「リスキーな手術であり、麻酔から覚めるのは19時頃だが、

もしかしたら 麻酔から意識が戻るかどうかは、保証できない」と

言われた。酸素マスクを付けて、様々な機器が取り付けられていた。

その間にも様々な検査をしていた。あわただしく、人が動いていた

幸い、意識が戻ったといわれたのが、20時過ぎ。

「残念ですが、鬼平先生の執刀は無理です。お分かりになりますね」

本来ならばこの時間に麻酔を打ち始める時間だった。

それから2時間後に 個室なので機器をすべてそちらに移します

どうか そちらで見守ってあげてくださいとのことだった。

再び看護師や医師があわただしく動き、多くの機材が運び込まれた。

ただ「意識が戻ったとしても一時的なものになるかもしれません。

ですが、いつ何があってもおかしくない状態です。オペで最善の

努力をしましたが・・・あとは生きるという気力があることが

・・ぜひモチベーションを上げて話しかけてください」

「気力はあるに決まっているじゃないですか。昨日も頑張ると、

会いたいと言っていたんです。」

両親は、見ていられない表情でひたすら美奈子の顔を見ていた。

そんな時に、美奈子がふと声をあけた。

看護師がドクターに覚醒したことを知らせていた。

すぐにドクターが来て、基本的な言葉のやり取りや

つまり自分の名前がいえるかどうかとかしびれがないかなどを

調べ始めた。

お名前を言ってください(DR)

「あれ、綺麗なお花・・・結婚式終わったんだ。みんなが

呼んでる・・美奈もいかなきゃ。」

お名前です、ご自身の(Dr)

「しまだ ・・み な・・こ」

痛いところはありますか(Dr)

「いたい・・・ところ?は ないよ、でも、みんながあっちで

呼んでいるから 。。。痛いところ・・・ない。」

「美奈子そっちじゃない こっちだ俺はこっちだからそっちは

行くなぁーー、俺はここだ、パパもママもこっちだ、起きろ」

医師の話では これは麻酔から覚める家庭の半覚醒状態のようなので

このまま意識を取り戻すかもしれないって言った。しばらくして

美奈子が目を開けた。

「あれパパ、ママどうしたの?!」「やっと手術は終わったんだ。」

「そうだ大成功だそうだ良かったなぁこれで痛みとはおさらばだ。」

「美奈子・・がんばったからもう大丈夫なのよ」と母

「あれ・・・しまださんに、しまださんはどこ、ねぇ」

「ここにいるじゃん、よく頑張った。だから・・・あともう少し

頑張れ、聞こえるか 美奈・・・目をつぶるな、俺の俺はここだぞ

ちゃんとみろ 美奈 頑張れ!約束したじゃんかぁ、今日は必ず

来ると・・・・・」といっても麻酔がきれて気が付くときは

状況がのみこめないものだ。自分がオペした時もそうだったが

30分もすれば 混乱から回復するはずだ。

「ミー 麻酔でボーっとしているのか?それともふわふわした感じ

 なのか?どっちだか教えて」

「わからないよー、そんなの・・・いじわるだよ先生に言って、くれる」

「ねー美奈子、今話しかけていいるのは誰だろう、判るかな」

「しまださん・・だよ・・」

文字で書くと こうなるが 一言一言がかなり時間がかかった。

 両親は これまでの経緯と手術の内容などの説明を主治医から

受ける為に 部屋から出て行った。看護師が常時見守りをしていて

くれるために部屋にいた。

「このレベルなら 意識ははっきりしてきますよね」と聞いてみた

「おそらく回復すると思いますが・・・」

「そうですか、良かった・・」

「美奈 聞こえるかぃ」「お水・・・飲みたい・・」看護師をみたら

首を横に振っていた。「水は 今はがまんだそうだ」

しばらくして 両親とドクターが部屋に来た。

「何とか なりそう・・です 命だけは・・・。」小声で母親が

つぶやいた。主治医が「嶌田さん、鬼平先生が会いたいとのことです」

「このまま、覚醒していきますか?」主治医は「多分大丈夫だと」

なので今度は私が部屋からでた。廊下には親族の人たちだと思う

人達がたくさんいた。で、鬼平先生が待つ部屋にいった。

「おお立派になったな・・今はそれどころじゃないと顔に書いてある」

「ご無沙汰しておりまして・・・。」

「先に君が世帯をと考えているクランケのことを話しておく。術式は

ここの主治医と打ち合わせ済みだ。だから、私は執刀しなかったが

ほぼ予定どおりのことはできているようだ。しかし、意識障害の原因が

当初はわからなかったが、開腹してわかったそうだ。癒着部分から

リンパ節へ血栓がとんでいた。その乖離には、すべてを取るのは

不可能で、術中に2度心肺停止に陥ったそうだ。」

「という事は・・。」もっと専門的な話の内容だったが書かない。

「長く云っても2週間ということだ。ただ、意識が戻りつつあるそうだ

生きるんだというクランケの起こした奇跡かもしれない。根治はしない

さらに障がいが残ること つまり奇跡をおこして命の期限が伸びても

ということ。君のオペをした頃に比べれば医学は大きく進歩している

しかし どうしても救えないということがあるのが現実なのだ。

それは医者にとっても辛いことである事は理解してくれるだろう。」 

だから、あまりにも皮肉な再開となってしまったが、君の母君は

君を障害者として認めなかった。それは、君の母君の愛情だと私は

思って できることをさせてもらった。そして30年の歳月が流れ

君は 辛いこともあっただろうが、母親の尊さに気が付いたと

思う。ともかく、そういうことだから、私も急きょドクターヘリ

で来たが 私がオペをしても外科的な部分であるから、同じ事を

術後にいっていなければならなかったと思う。ともかく、傍に

できるだけ傍にいてあげなさい。」

「先生 ありがとうございました。また、先生の研究の成果を

証明できる限りは協力しますので 早速部屋にもどります。」

「そうしてあげなさい。しかし、君は無理をしてはいけない。」

「それは先生も同じです。」「そうだねありがとう・・。

君の活躍は雑誌などでもまたテレビでもみた。お互いに腕で

苦境を切り開くチャレンジャーだな」

「はい、では失礼します」

部屋に戻ったが 何も言えなくなった。

しかし、美奈は麻酔から覚めてきていて 安堵したものの

もし 術中に心肺停止したのなら そして2週間の余命なら、

麻酔が覚めると襲ってくる手術部位からの痛みに耐えなければならない

「もし苦しむなら術中に」と語った美奈子の父親の言葉が、響いてきた。

そんな考えには真向からたてついた。美奈子は自分で守る、自分の

宝物を親といえども 美奈子は成人しているし考え方もしっかりして

いたし、僕の数百倍の配慮と思いやりとウィツトがあった。

人の心をほぐすものをもって生まれたと感じていた。

だから 諦めないで頑張ったつもりが このありさまで・・・・。

かわりに自分が死ねば美奈子が助かるならそうしたいくらいだった

こういう考えも まだまだおこちゃまなのだろうが。

そして、フリーランスがゆえに仕事に戻る必要もあり、もともと

写真なんか大嫌いだったのにとも思ったが、役者などもそうだが

大事な人の最後を看取れずに仕事をしている人を何人も知っていた。

この状況でできることを 最大にするしかないと、じゃなければ

美奈子が私のために我慢していて、こうなったのだから、ここで

くじけることは 美奈子の思いを無にすることになる。屁理屈かも

しれないが、美奈子は精一杯頑張っている。だから、最大限の応援を

する、来れないときは・・・家族に頼むこと、当たり前すぎるが

そうするしかない。

美奈の衰弱は 予想以上にはやく訪れた。しかし、気力がそれを

乗り越えさせていたようにも思う。

内臓のオペをした人には 本来は手術後2日位から歩行リハビリを

する。これは、患者のため(寝たままだと変に臓器がずれるらいい)

ただ、美奈子の場合は、それをすることができないといえばいいのか

でも、個室内のトイレには看護師やもろもろの人の支えを借りながら

行くとのことだった。いわゆる重症患者の場合は、私もそうだったが

管をつけられて、行く気がなければあるいは一時的に障がいようの状態

のときは ベッドから動かなくてもよいのだが、私も最終オペの失敗で

車いすに一時期なったことがある。ひたすら眠く3日間位寝ていたが

その間はベッドの下にたまる仕組みだ。これを異性に見られるとしたら

それはたまらないものがあるかもしれない。

ところで 意識はだいぶ鮮明化してきたし、深夜は私が、昼間は

美奈子の関係者が看病することにした。両親と話していると、

余命の宣告を受けていないように感じたが、あえてふれなかったし

触れる必要もない。夜中だから、計器の音だけが響くなかで

灯りを落として ずうっと美奈子の寝顔を見ていた。

もっと早く自分が美奈子をリードすれば、とか浮かぶのは懺悔

ばかりであり、話をしたいが夜だからそれもかなわない。

それ以前にそんな資格が自分にはないことも良くわかった。

神は・・神はあまりにも残酷な試練ばかりを与える。神が

慈悲深いものならば、どうかどうか愛する人を救ってください。

美奈子は余命とされた2週間をのりこえた。

「このペースでいけば退院できそうでは」と話していた位だ。

しかし、それがかなうとしても3か月以上先か、あるいは。。

 

そして 永遠なる レクイエムへ

美奈子の状況がいっぺんしたとの連絡を受けた。

「申し訳ない、嶌田さんはどこ?とうわごとのように繰り返していて

仕事中だと思うが できれば 来てほしい。申し訳ない。

どうか なんとか ・・・」「すぐに行きます」

駆け付けたのは言うまでもない。

部屋は器具だらけで、看護師や医師もいた。

「みなこ、みなこ聞こえる 来たよ おれだよ。ここにいるよ、

目を開けて 見て 」ありとあらゆる手段で存在を知らせた。

「美奈子 みー 僕のお姫様 どうして どうした」

その間にもどんどんと心臓などに機器がつけられていく。

それでも 必死で話しかけ続けた。

「美奈子 頑張り屋さん・・・・俺の天使じゃん。お姫様

抱っこしてやるから 起きて目をあけて。結婚したんだから

そんじゃ 俺の仕事てつだえないぞ 頑張ったんだからあと少し

すこし頑張って  だから たのむから 目をあけてくれー」

医師も看護師もそして両親をみたが、医師以外はうなだれて目を

合わせなかった。両親に「お話はできましたか?」と聞いたら

うなずいた。沈黙が空間を支配していた。機械が発する音だけが

響いていた。「なんで・・・どうして」

「美奈 嶌田だよ、-------」と叫んだ。

すると 美奈子はかすかに目を開けてくれた。

「嶌田 さん だ  ありがとう。」かすかにそういった

ように思えた。「美奈子、よく頑張った、あまえしか俺は愛せない

だから、永遠に愛する。」医師たちがあわただしく動いた。

心音が、脈が低下しているアラームが鳴り響いた。

「美奈子 別れに来たんじゃない。」

「ごめん・ね・愛してい・・・る・・」

目から一筋の涙がこぼれた。

「愛してくれているなら・・もう少しだけ話そう ね 美奈 ミー 

 お前がいたから 会えたから・・・お前の前なら素直になれる

いや、そうしてくれたん よ  馬鹿が付くほど優しいのに」

「ごめ・・ん・・ありが・・・」

「・・・・わかったから、わかったよ、よく頑張った、もう・・

頑張ったんだから ・・・もう・・・苦しいなら・・辛いなら

・・・・・・・・・・・・頑張らなくていいから・・・

ありがとう・・・・・・・・・・美奈  きれいな・・心を」

心拍数が一気にさがり 医師たちがあわただしく蘇生を・・・

これ以上は書く必要もない。というか書くことができない

永遠(とわ)の愛 そして永遠の別れ、あまりにも短い生涯だった。

ただひとつだけの救いは 眠るように・・・最後に言葉を交わしたこと

静謐なな寝ているだけのような顔・・・・・・・安らかな・・・・。

 追記

蘇生が始まる頃 吐き気を覚え慌てて部屋を飛び出して

洗面台を探して 生温かいものを吐いた。洗面台が、真っ赤な

血で染まった。 二度 三度と ・・・。

「どうされましたか」いやなんでもないと言いたかったが

言葉が出なかった。看護師が駆けつけてきた。

「今先生を呼んできますから、動かないでいてください」

こんなのたいしたことじゃない。 水をながし その場から

立ち去った。

「俺なんかどうでもいい・・結局、何もしてあげられなかった」

こんな弱虫に こんな馬鹿に 惚れてくれたのに、

そして 大きな夢を 互いに つかんだと、

美奈子と二人で 一生を添い遂げたかった。

なんで なんていいやつなのに こんなだらしのない男に

惚れてくれてありがとう、、なのになんで先をいそいだのか

ごめん おまえの 大きな愛は 生涯わすれないから。

許さなくていい でも 本当に心の底から美奈子、お前を

愛したことだけは 信じてほしい。楽しい日々をありがとう。

部屋に戻ると 美奈子は天国にいってしまった。

「残念ながら 全力を尽くしましたが 至らなく申し訳ありません」

医師がそういった。

「ありがとうございました」

いつの間にか 美奈子の親族達がいた。嗚咽だけが耳に突き刺さった。

「私のせいです、申し訳ありません」両親に頭を下げた。

そんなことで許されることではない、と思ったがそれしか

言えなかった。

再び 吐き気がした。慌てて部屋を出たら

「あーこの方です。先生 大量に吐血していました」

口を押えていたが あそこまではいけないので、部屋に戻り

トイレで吐いた。赤黒いもの。

なんて様だ、結局俺はなにもしてあげられなかった。

肝心な時に 大事な時に ひたすらみじめだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も読みました (美佐)
2016-02-15 19:43:26
本当に書きたいところはきっと
美奈子さんとの大事な思い出なので
しょうね。
私は看護師ですから
ある意味変に慣れていて、いや
慣れてはいけない事だと思います
今世の際・・・
人間は一度生まれて一度・・・
そのたった2回の間に数多の模様がありますね。
返信する
私が感じたのは (みどり)
2016-02-18 17:06:19
本当の事は書けないと思います。
だから「なのかなぁ」とつけているのでしょう。その気持ちはわからなくもないです。
ノンフィクションでもないブログという
方法ですけれど、何かが違うような気がします。ひとつ言えるのは美奈子さんができすぎた人物だという事ではないのかなと感じました。それは大きな母性愛で、あなたはそれに甘えていた・・そんな気がします。正直な感想です。批判ではありません。だから気を悪くしないでくださいね。
返信する
コメントありがとう (嶌田です)
2016-02-26 15:44:55
仰るように 私にとってはなくてはならない
可愛くて、気が利いて明るく元気なのが美奈子でした。無償の愛といえばよいのか、確かに彼女は、私には勿体ない位の人でした。
神様がいるとしたらなんと意地悪なと思いました。一番子供を望んでいたのに、もし妊娠が順調ならば子供はもう成人です。彼女以上の人はいないと思うし、天に召された後に手紙を受け取り、どこまでも優しく思いやってくれたのです。
美奈子は永遠の天使なのです
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