例えば日本のような資本主義社会の中で、「反体制!」などと騒いだ時期が60年安保だったり
70年安保だったりする。で、そういう輩を「左翼」とか「新左翼」或いは過激派などと呼んでいた。
そのあたりのことを本で読んでいたのだけれど、もし本当に「体制」を倒したと仮定した場合、その瞬間から
自分達が体制側になるという矛盾を感じなかったのか?などと思う。
ところで、中国は共産主義であり、日本から見れば「左」の国家思想をもつ。
ウイグルで起きたテロ?は左の国家の中で起きた事件で「左の中の左」なのか「左の中の右なのか」
どちらなのか?
現在の中国の体制は本来のものより右傾化しているように感じる。
防空識別圏やら、尖閣やら、既得権益を無視して国際的にも問題のある行動を行うようになった。
戦争の賠償で突然の差し押さえなど、挑発的な行為も目立つ。
もしウイグルを訪問して爆発に巻き込まれてしまったとしたら、ヒトラーが起こしたおぞましい
人間狩りをおこなうに違いない。
今の中国はヒトラーと同じような発想をしているので、これを拒むことができるのはアメリカしかいない
中国の防空識別圏をエアフォースワンで突っ切ったといわれているが、そもそも中国が中国の為に
決めただけであるから、自然の行為である。
結局国の戦略と経済を切り離していくしかないかも。