山頭火は、さんとうか、と読む。全国を放浪しながら形式にこだわらない自由律俳句を呼んだ俳人である。しかし、生前は不遇だったようだ。確か大酒飲み?だったか??
散逸しかかっていた句を集めて出版したところで
世間の日の目を見るようになった。
私は高校の時にいくつかの句を読んで驚いた記憶がある。
○咳をしてもひとり
○分け入っても分けいっ も青い空
こんなに短い言葉で虚無感をはじめ、人間の五感に直接はいってくるまさしく言霊を変幻自在に操った句は初めてであった。
ただ、当人の暮らしぶりとはかなりミスジャッジがあるので、俳句集だけを読んでみることをお勧めします。この俳句を写真で表現できないか?私は考えてみたが、句と写真のバランスが難しくて、句か写真どちらかが強かったり弱かったりで、中庸的なものは私にはできなかった。
それから約25年経った今折を見て取り組んでみようかとも思う
散逸しかかっていた句を集めて出版したところで
世間の日の目を見るようになった。
私は高校の時にいくつかの句を読んで驚いた記憶がある。
○咳をしてもひとり
○分け入っても分けいっ も青い空
こんなに短い言葉で虚無感をはじめ、人間の五感に直接はいってくるまさしく言霊を変幻自在に操った句は初めてであった。
ただ、当人の暮らしぶりとはかなりミスジャッジがあるので、俳句集だけを読んでみることをお勧めします。この俳句を写真で表現できないか?私は考えてみたが、句と写真のバランスが難しくて、句か写真どちらかが強かったり弱かったりで、中庸的なものは私にはできなかった。
それから約25年経った今折を見て取り組んでみようかとも思う