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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

フジのレンズ  意外と知られていなかったと

2015年03月16日 17時12分47秒 | 写真と半生を振り返り2015-2016

昔は カメラメーカーそれぞれのレンズの描写を簡単にこのように位置づけていた

ニコン  潜水艦の潜望鏡から始まったのがニコン。Aiレンズは、カリッとした描写だ

オリンパス  ニコンのような感じのレンズ描写で、内視鏡などの医療機器を手がけているので、

       きっちりと描写する  ズイコーレンズ

キャノン   観音が語源のメーカーだが、FDレンズはちょっとくせのあるレンズで、イオス発売と共に

        キャノンでシステムを揃えていた人はEFレンズという新規格になり利用できなくなった

        ボケ味は、あまり良くないしピントが甘い感じの描写である

ミノルタ   全体的に柔らかい描写をするレンズ。篠山紀信氏が好んで使っていた

        なお、世界初のオートフォーカスという仕組みを作ったのはミノルタだった

コンタックス 階調表現がやはり日本のメーカーでは真似ができなかったし、空気感があるレンズだ

リコーとペンタックス  一応一眼レフを作っていたのではある。そこそこのレンズだと思うが

        知識不足でよくわからない

肝心なフジのレンズの話が抜けていた。

フジフィルムというと、写ルンです的な安易なものを想像しがちだが、実は大判レンズ 中盤レンズ

などを作っていて、それらの分野では一目置かれるレンズを手がけているのだ。

個人的にもフジノンの描写は好きで、「硬くないけどあまくない」描写がなかなか良いのだ。

もちろんレンズの種類によっては、例えばハッセルブラッドについてくるプラナー80mm的な

駄目レンズもあるのだが、平均すればなかなか良い描写をするのだ。

大判レンズ~プリンター用のレンズまでとりあえず1セットは揃えたくらい気に入っているのだが

今は売っているのかどうか定かではない。


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