東京電力にいえば、アンペアブレーカーを無償で新しくする事ができると言う事を知らない人が多い。
ちなみに、30Aまでの話である。30Aから10A増やす時つまり40A以上の場合は、宅内配線を取り替えなければ
ならないがその分は自費である。
今時の新築の家ならば50とか60Aが標準だと思うのであまり関係ないかもしれない。
今東京電力では普通の家庭でも、夜間に使用することが多い家庭や、早朝に使用量が多い家庭など幾つかの
パターンで契約を結べるようになったので、家庭の電気の利用パターンを再検討すると電気代が安くなることも
あるようなので、一度東京電力のHPかカスタマーセンターに連絡してみる事をお勧めする。
なんといっても私は昔大きな勘違いをしていて、「深夜電力」は深夜に使えば自動で安くなると思い込んでいた。
大量の物撮り(商品撮影など)は、自分の小さなスタジオで行なっていたのだがわざわざ深夜に撮影していた事が
ある。なにせ、ストロボの電源部は1250wとか2400w、さらに1万kwの最大出力があるものを、必要時応じて
使っていたので、時にはストロボを発光するたびにブーンと言う音が電気メーターから聞こえるのだった。
ちなみに、大容量の電気を一瞬で使うとメーターが検知できないような気もした。
私は深夜だから安いのかと思っていたが、それが勘違いだとすれば、最大で2万kw以上で撮影する割には
電気代が数万円で済んでいたので、多分屋外メーターが瞬間的な大容量電力に対応していなかった為だと
考える方がやや合理的かもしれない。