アルジェリア

武装勢力による襲撃を受けたとある。
ただ断片的に流れた映像を見て疑問を感じたことがある。
戦車が横に並んでいる映像。そもそも、戦闘においてこんなハイリスクな事があるのだろうか？この状態だと簡単に対戦車迫撃砲の絶好の餌食だ。さらに、並んでいる戦車の砲身が１８０度反転しているものがあった。この理由がわからないそれと、ヘリコプターから機関砲で地面を狙っている映像。土煙が上がっているが、少なくともその事が変である。ヒットしたい対象物がないのになぜ銃弾を撃ち込む必要があるのか？
私が見た映像はその二つだが、てんであべこべなままだ。アルジェリア政府は、他国の援助を強硬に断っているようだが、もしかしたらクーデターもどきの事態があったのではないか？と勘ぐってしまう。
ただ、アルジェリアでは有名なテロリストを含む武装集団だとしたら一網打尽にできる最大のチャンスかもしれない。だから、人質を黙殺する可能性がある。 そうしたときには国際社会から孤立することぐらいわかっているだろう。
せめて暗視カメラ標準装備の軍隊を受け入れれば、とも思うのだが。
それにしても事件発生の翌日の攻撃は早急すぎる。 あのプラントの設計図や人質の掌握はしていないに違いない。でもやはり疑問が残る。あのプラントをターゲットにするメリットが無さそうだからだ。
でも私が人質で幸い助かったとしても、何度も同じ事を聞こうとするメディア各国各局に同じ事を答えるなら、留守電にして人質の状況などを政府に一生懸命説明し早期解放を求めると思うが。