![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b6/a1331fcba6fbe4ad4565dfcf981b21cb.jpg)
★昭和美術館 サイト
深秋展『清風万里秋』 ※12月6日(日)まで
最近、ここへの出没率が高くなったなぁ。
今回は秋の展覧会。
9月が初秋だったから←行ってないけど。
深秋とは心憎いカンジ。
「清風万里秋」は対句の漢詩になっていて、「昨夜一世雁 清風万里秋」となるらしい。
入ってすぐに「雁見の図」と題した掛け軸がかかっていた。
近くには炭手前の道具として、野雁の羽箒が。
道具組も菊形釜があり、すてきな茶釜だなーと思った。
以前にも見たけど、目あとがないから「景清」と銘がついた青井戸茶碗がやっぱりよかった。
本阿弥光悦&俵屋宗達コンビの小倉山荘色紙和歌五首切、すてきだった。
展示替えの都合で熊野懐紙(重文指定 源家長)が拝見できず、残念。
かわりに、後西天皇の一首懐紙が拝見できたから、まぁよしとしよう。
琉球漆器の時代栗鼠葡萄青貝箱、宋胡禄柿香合(以前に見た時も立派だなーと思った)など手堅い展示はいい。
今回は雨が降っていたのと、先を急いでいたので、お庭には出ず。
※昭和美術館のバックナンバーリストはこちら
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます