今回は須坂で食べた「食」について。
初日の夜はお宿のスタッフさんに教えてもらって、お蕎麦屋さんへ行ってみた。
「十割そば あがれ家」さん。
都会から脱サラしてIターンしたご主人が蕎麦畑をお世話するところから蕎麦打ちまで手がけているらしい~。
たまたま? 打ち立ての蕎麦をいただくことができた。
奮発して天ぷら盛り合わせも。久しぶりに外食で贅沢した。
翌朝は朝食を求めて早朝散歩。スタッフさんから朝食に強くおすすめされた「おやき」を食べてみることにした。
7時から営業していてイートインもできる「お菓子処 須坂つたや本店」さんへ行ってみた。
蔵の街を意識してか、現代建築も蔵っぽい。
和菓子屋さんなんだけど、「おやき」もお焼きが売られている。しかし、7時を過ぎても営業始まらず諦めた。
仕方がないので、小布施に行くために須坂駅に向かう道沿いにある横田製菓さんで「おやき」を調達。(←こちらもスタッフさんおすすめ)
イチオシの「じゃがいも」と「そら豆」のお焼きを買った。
とても食べやすくて、するするとお腹に入った。
それでいて後からどーんをくるというか。(要するに腹持ちがとても良かった。具がじゃがいもと豆だったせいかもしれないけど)
小布施では昼食は抜いてしまったので、須坂まで戻ったきた後、小腹がすいた。
なので、「おやつを食べに行こう~」とつたや本店に再び寄った。
1個だけしか買っていないのに、「店内で食べたい」と行ったら、お茶請けも出てきて感動~。
すっかり「遅めの昼食」になってしまった。(かぼちゃ味噌味)
後から知ったのだけど、須坂って、「おやき」の発祥の地なんですって。→こちら
夕食はスタッフさんにお勧めされたもう一つのお店・鈴木蛍雪堂でおやき(なす・きのこ)。
結局、朝昼晩とお焼き攻めだった。
ちなみに、どのお店でも1つ135円。
おそばで贅沢した分、「おやき」で食事代を節約できた。
お宿の2軒隣はおしゃれなパン屋「ももふくふく」さん。
翌日の朝食に2つ買った。
というわけで、お蕎麦以外は粗食ではあったけど、信州の味を堪能できた。
松本にいる時は「おやき」を食べたこともなかったし、存在すら知らなかった。
今回、「おやき」の発祥が須坂(つまり北信濃地方)と知って、知らなかったことも合点できたし。
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