
平成最後の旅先は名古屋だった。
1泊2日で、この春から移り住んだ茶友に会いに行ったんだけど、
茶友も名古屋初心者で二人とも方向音痴だから、迷走しながらの珍道中。
私自身も実は名古屋って、あまり知らない。
以前、名古屋城へも行ったし、あつた蓬莱軒本店でひつまぶしを食べたこともある。
だけど、いつもピンポイントで一点主義。
(最近では徳川美術館や昭和美術館に行くだけ)
なので、今回は点と点が結ばれて線になったかなぁ。
さて、どうまとめようか。
いつもなら、時間軸に添って書き進めるんだけど、
今回は一つ一つの点ずつを書いて、最後はアーカイブでつなごうかな。
今回は名古屋へのアクセス。
目的地までの道のりは旅の醍醐味でもあるし、
交通手段をどうするかも旅をする上で大きなウェートを占める。
実は今回、休みの日程の把握や相手の都合など様子見をしていたので、
予約をとるのを躊躇していた。
稀にみる超大型連休の中の民族大移動ということで、
どう辿り着くか、どこへ泊まるか、そしてどう戻るかを考えあぐねていた。
3週間前から漸く重い腰を上げるも、既に新幹線は満席、高速バスは高料金。
(やはり、予約が殺到したのが初日の4月27日の午前中だったらしい)
で、JR東海道線を乗り継ぐルートを使うことにした。
いつもなら青春18きっぷを使うルートだ。
正規の乗車券のお値段は5,620円也。
青春18きっぷの1回分の約2.5倍!
だが、それでも昨年のGWに乗った東京→名古屋の高速バスは6,500円。
それよりも安い。今年は7,000円ぐらいだったからねぇ。
(大型連休の初日だということもあったし)
新幹線だとEX会員料金でも9,460円。
それも新横浜から名古屋までの1時間半の間立ちん坊。
ならば、確実に座れて、時間に融通が利く分、鈍行乗り継ぎでいいや。
所要時間は5時間半かかるが、新幹線4時間余分にかかるだけ~
で、4日前に乗車券を購入。
今回、初めて気がついたのだが、
以前は有人窓口でしか買えなかった長距離乗車券だが、
今は新幹線きっぷの自販機で「乗車券のみ」を選択すれば購入できる。
今は新幹線きっぷの自販機で「乗車券のみ」を選択すれば購入できる。
当日の朝、ちょっとしたアクシデント。
たぶん牛乳が原因だったと思うんだけど、電車に乗る前に腹痛に襲われてしまったのだ。
家を出る時点では冷たい雨も降っていて、寒くて体も冷えちゃったし。
で、小田原までグリーン車に乗ることにした。

僅か1時間のためにプラス780円はちと出費だったけど、
座り心地はよいし、2階席で視点が高く、いつもの風景も全然違って見えた。
トイレも気楽に利用できたし。
で、その安心感で体調が回復した。
小田原から熱海、ホームを換えて浜松行き。
乗った途端に爆睡してしまった。
由比あたりで目が覚めた時は通勤客でかなり混んでいた。
土曜日なのに、大型連休始まったのに、働く人は多いんだぁと思った。
ただ、静岡駅で通勤客がどっと降りた後、いつもならガラガラになるところを
今回は弓道の試合に向かう高校生や行楽客が同じぐらいに乗ってきて、
車内はやっぱり混んでいた。
よくよく見ると、私と同じように新幹線を諦めた長距離移動とおぼしき乗客もいた。
浜松駅では向い側のホームに乗り換え。
これは以前からそうなっていたので、特に驚かなかったけど、
豊橋駅でも降りたホームの向かい側に新快速の大垣行きが待っていて、
びっくりしたなぁ。(ありがたい)
こうして、11時台に無事に友人と落ち合い、
ランチから名古屋観光を楽しむことが出来た。
で、帰りは新幹線。
翌日の16:02ののぞみ。

前日の4月27日の下りは満席だったのに、
4月28日の上りは1週間前になっても、空席が結構あった。
これなら乗るギリギリでもいいのではないかと思ったけど、
一応、区切りは決めておかないと際限なくなるし、
どうせ予約を取るなら窓際がいいかと20日に予約。
(やはり窓際の席は結構少なくなっていた~)
実際に乗った時は周囲に空席はなかったし、名古屋駅もすごい混み合っていた。
やはり、連休は通して人が動くもんだなぁと思った。
10連休なんて、めったにないことで
人の移動はプロの分析でもなかなか予想通りにいかなかったとも聞く。
そういう意味では、けっこう人混みを避けた旅になったかなとも思う。
次回へ続く~(次は名古屋で見つけた街の風景?)
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