新型コロナウイルスへの不安を1月25日の朝に感じて以来、約3か月半近く、
影響は世界的なレベルで各方面に及んでいる。
正直なところ、私自身は身の回りに迫る脅威におびえつつ、振り回されつつ
なんとか、どうにかこうにかウイルスを避けながらの生活に精いっぱいだった。
4月7日(火)に緊急事態宣言が出されたわけだけど、
実際には宣言が出されることを見越して、その内容と制限される範囲を加味して、
4月と5月に予定していたことをすべてキャンセル。
そして、宣言が出ると同時に次の一手を打った。
そして、今日の夕方に5月末での延長が正式に発表されるという。
しかし、内容に緩和される要件も入っているということで、その中に博物館・美術館の公開が含まれるらしい。
さぁて、次の一手はどこに打つ?
とまぁ、あくまで個人のレベルだから、身軽に対処できるから、まだマシだ。
だけど、情報を集めてみると、びっくりするようなことも起きていた。
まず、ショックなのは旅行業界に与えた打撃。
あのファーストキャビンが4月24日、東京地裁に破産を申請したとのこと。
つまり、倒産したのだ。
ただし、直営店の5店は閉店だけど、ほかはフライチャイズ方式を採用しているので、
それぞれのオーナーの判断によるとのこと。
女性の一人旅には強い味方だったので、残念だ。
私がお世話になっていた京都のファーストキャビンはいずれもフライチャイズみたい。
京都市内には水族館近くにもう1店舗あり計5店舗ある。
以前は京都烏丸のみだったのに、3年前に京都嵐山店ができ、そして河原町三条店ができた。
「こんな狭い商域に立て続けに出店して大丈夫かな?」と心配していたけど、やはり悪い目に当たってしまった。
(京都のみならず、大阪も東京もすごくあちこちに出していたから)
ちなみに、ファーストキャビン河原町三条近く、三条木屋町の角にあったカプセルホテルCABIN IN京都河原町三条も5月10日にクローズする。
以前はPRIME POD KYOTOという名前でオープンし、一昨年クローズ。その後に別資本が買い取って改装オープンしたというのに。
数年前は宿不足が指摘されていた京都市内。その反動で今度は宿が進出してきて、共食い状態になっていた。
そこへ今回のコロナショック。なまじ、過当競争が続いていた中でのことだったので、打撃は激しかったようだ。
ちなみに、他のカプセルホテルの状況は以下の通り。
ザ ミレニアルズ 京都 ※営業している
カプセルリゾート京都スクエア 臨時休館中
安心お宿 京都四条烏丸店 臨時休館中
カプセルホテル GLANSIT KYOTO KAWARAMACHI(グランジット京都河原町) 臨時休館中
THE POCKET HOTEL (ザ・ポケットホテル) 6月30日(火)まで臨時休館
Smart Stay Shizuku京都駅前 6月30日(火)まで臨時休館。
ナインアワーズ京都はもともと連休明けにクローズする予定だったところを、前倒しして4月に閉店してしまった。
ナインアワーズもファーストキャビン同様に主に首都圏に出店攻勢をかけていたから大丈夫かとチェックしたら、
確かに全店ともに臨時休業をしているけれど、逆に再生事業拡大に乗り出す方向らしい。
(次の一手に踏み出しているみたい)
確かに、コロナショックが経済に与えた衝撃は大きい。
だけど、いつの世にもこういった状況下でも儲かる業種は必ず存在する。(今でも、通販とか通信はすごーく大きな需要があるハズ)
どんなに暗い夜でも明けない朝はない。
って、白夜もあるけどねぇ。
兎に角、今はおうちにいて、次のこともしっかり考えておこう。
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