Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

落語と茶道

2008年02月14日 05時19分01秒 | 閑話休題
最近、朝ドラの影響もあって、遅まきながら落語を聴きに行くようになった。
(歌舞伎や能狂言よりはチケットがとりやすい?)

現在のブーム?のキッカケは3年前に放映された『タイガー&ドラゴン』らしい。
私の注目の端緒もこのTVドラマなんだけど、別に出演者に興味があったのではない。
ある回に『茶の湯』という演目が登場したのだ。
チラ見なので、内容わからず、興味だけが心の片隅に残った。

去年、小説『しゃべれども しゃべれども』を読んだら、『茶の湯』が出てきた。
内容はわかったが、語りも聴きたくて映画も観たら、演目は『火焔太鼓』になっていた。
茶道シーンもほとんどなく、ガッカリ。

聴きたいなぁ、落語の『茶の湯』!
媒体を通してではなく、ライブで~。

なんてことを思っていたら、また別の演目『井戸の茶碗』を発見。
舞台は麻布から清正公前から高輪周辺と、江戸市中。
ということは、上方落語ではないのかな?

そうこうしているうちに清水寺が舞台になっている『はてなの茶碗』も発見、挙げ句の果てには月刊茶道誌『淡交』に今年から『茶のある噺』と題した連載が始まったことを知った。

やっぱり、茶の湯と落語って、いい取り合わせなんだわ~。

落語の公演案内を眺めていると、事前に出し物がわかる場合もあるけど、大抵は出演する噺家の名前だけで、出し物の予告はないように感じる。
この前も、当日渡されたプログラムには一席だけ書いてあって、後の3席は出たとこ勝負。
(まぁ、その日の天気や気持ちで自在に出し物を選ぶのだろうなぁ)

どっかで『茶の湯落語会』みたいな公演、あればいいのになぁ。

※書き漏らしたので、追記
上方落語協会には茶道部があるらしい。
時々、関西の新聞にはお茶会つき落語会が記事が紹介されていた。
関東でもやってほしいナ。


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2 コメント

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茶の湯と落語 (夢庵)
2008-02-14 10:27:23
お茶をされている落語家さんがおられます。
たしか三遊亭竜楽さんといわれます。
2006年新宿のOZONEで「三遊亭竜楽の落語茶会」と銘打って茶の湯と落語のコラボがあったと記憶しております。
返信する
お茶会つき落語会 (Akatsuki)
2008-02-14 13:09:56
夢庵さん
情報ありがとうございます。
コメントを読んで、「あ、そういえば」と思い出したことがあり、追記しました。
返信する

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