開館記念展 静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
『響きあう名宝―曜変・琳派の輝き―』
★静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) サイト ※12月18日(日)まで
今年もそろそろ終盤に入って来た。
で、急に焦りだした次第。(-_-;
移転前の二子玉川(世田谷区岡本)を訪ねたのは旧美術館の最終日だった。
あれから1年半。
楽しみにしていたんだけど、今一つ丸の内に足を運ぶ意欲が湧かない。
だって、展示目録をざっと見たら、既に観た記憶があるものばかり~(当然だが)
それを場所が変わったからといって、観に行くのもねぇ。
(入場料も値上がりしたし、時間指定だし)
と思いつつ、BS日テレの『ぶらぶら美術館』を視て「やっぱ、行っとこ」と予約して、文化の日に行ってきた。
(俵屋宗達の源氏物語屏風~旅立ち展でも観たんだけど~も改めて観たくなったので)
めっちゃ混んでた。
藤重が大阪城から欠片を拾い集めて漆で修復した2つの茄子茶入はもう幾度も観たので新鮮味はなかったけれど、
稲葉天目は専用のケースで真上から曜変のかがやきがよく見えるように工夫された照明で四方から鑑賞できるように、
真上からもしっかり鑑賞できるようにと展示台を低めにしたというだけあって、
より美しさがわかるようになっていた。
青磁の浮牡丹太鼓胴水指(龍泉窯)も「やっぱ、静嘉堂文庫美術館ねぇ」と思った。
場所は変わっても静嘉堂は静嘉堂なんだ、というか。
ただ、あの混雑はちょっと。
安田生命館の1階で中心が休憩かねたスペースになっていて
その周りをぐるっと回るように展示室が配置されているんだけど。
なまじいずれもかつて鑑賞したことがあるものだし、混雑しているし、疲れてるし、
って感じで、頭がクラクラ~
自分ではちゃんと一周して展示品は一通り見たつもりで30分ほどで外に出ちゃったんだけど、
「もしかして見ていなかった展示室あったかも?」と後から不安になったり~
目録を見直して「たぶん、一通り展示室は巡ったハズ」と言い聞かせる始末。
ミュージアムショップもねぇ。
人が多すぎるのとあまりにも稲葉天目関係のグッズが多すぎて、逆に購買意欲が失せてしまった。
実物大の曜変天目ぬいぐるみ、おもしろかったなぁ。
あれ、いつになったらフツーに買えるようになるのかなぁ。
それにしても、次に訪れるのはいつになるかなぁ。
(第二弾、第三弾の予告みても、1,500円払ってまで足を運ぶ~ということは個人的になさそ)
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