Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

夏休みにGoTo熊野~その9 川下りは出来ず(T_T)

2020年09月18日 07時25分52秒 | 泊りがけの旅行

旅アーカイブに戻る
前回からの続き~

旅も大詰め、熊野三山詣も熊野速玉大社を残すのみ。

古来、熊野本宮大社からのアクセスは熊野川を舟で下っていた。
(戻って来る時も舟を引っ張って、川を上っていたとか)

現在は川に沿って道路ができたので、逆に川下りの需要はなくなってしまい、
観光客向けのみ。しかも、本宮大社からではなく、しばらく下った地点から。

4,300円とちょいお高めの値段設定ながら、「せっかくだから舟に乗りたいよね」と
前の週に予約の電話を入れたら「運行は休止しています」。

新型コロナかなぁ。それとも豪雨の影響かなぁ。と思っていたら、「渇水です」。

ん? 理由があまりにも意外すぎて、首をひねってしまった。
言われてみれば7月は雨が随分降ったけど、梅雨明けした8月は雨がほとんど降っていなかった。

川の水嵩なんて、半月程度の降水量ゼロに減ってしまうなんて。

幸い、旅行の3日前に雨が降って、熊野入りした初日で再び問い合わせたところ、
「明日から再開しますけど、仮予約で」。そして、翌日、「午前の便は運行できません」

理由はやはり水嵩が足らないと。午前中にダムから放水があるので、午後の便は出すとのこと。
でも、午後の便だと名古屋に戻るのが夜になっちゃうから~と、やむを得ず川下りは諦めた。

その代わり、湯の峯温泉から新宮に向かうバスから川ばかりを眺めていた。

 やっぱ、少ないよねぇ。

これじゃあ、無理だよねぇ。

 仕方ないよね。

あそこはちょっと水あるかなぁ。 

 下流になってくると増えてくるけどね。

川の色がきれいだなぁ。 

 ビミョー。

通り雨がぱらついていた。(新宮に着いたら、すぐ上がったけど)

おかげで川下りした気分に少し浸れた。

熊野速玉大社を参拝したあと(←後述)、熊野川の河原におりてみた。

 本来だったら、ここに着くはずだったのに。

ほとんど河口。

 ダムの放流あったのか、水嵩増えた?

河原をちょっと遡ってみる。

道路が通ったのって、明治になってからだったけ?

確かにアクセスの利便性は格段に向上した。
だから、熊野本宮大社への参拝もしやすくなった。

地元の人々の暮らしも便利になった。

とてもいいことなんだけど、川下りもしたかったなぁ。

次は熊野速玉大社参拝の話。

次回に続く~
旅アーカイブに戻る


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白露 末侯 玄鳥去 | トップ | 夏休みにGoTo熊野~その10... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

泊りがけの旅行」カテゴリの最新記事