食事するということ

普段、食事は一人で。持参した手作り弁当を食べている。

なので、職場内の食堂はほとんど利用しない。
だけど、昔から学食とか社食には憧れがある。

中学高校の頃から校内に学生食堂はあったけど、お小遣いが乏しくてきつねうどんを食べるのが精一杯だった。

学生時代の学食は利用者数の少なさでメニュー少なく、ワンパターンだったのと
学校から自転車で数分のところに下宿があったので、昼休みも一旦帰宅して食べることが多かったっけ。

社会人になったら、最初の職場には食堂がなかった。
転職した先で漸く本格的な食堂デビュー。

それからの何年かは楽しかったなぁ。（複数で食べる行為はだんだん重荷になってきたけれど）

東京に転勤して、こっちの食堂は～と楽しみにしていたら、同僚から「やめた方がいいヨ」と止められた。
曰く「まずいし、ビミョーに高いし、不衛生」。

で、食べに行かなかった。

ただ、その後に何度かの運営会社が変わった。

そして、この春もリニューアル。

ＮＨＫ「サラメシ」でもわかるように、最近の食堂運営会社はレイアウトやテーブル椅子までパッケージでやってくれる。

かくて、ウチの食堂もカフェテリアっぽくお洒落に生まれ変わったというのに。。。
　（プレオープンで一度、夕食を食べた）

オープンして半年も経たないうちに、総務部から暗に利用を控えるようにとお達しが。

悲しい。

いつも他人を避けて一人で食べてはいるけど、もちろん黙って食べているけど、
それを常識的なマナーとされてしまうのは寂しい。寂しすぎる。

と、思ってしまった。

大阪では独自基準を3日だか４日連続でクリアしているらしい。
この独自基準によって、規制が解除されたら、大阪の美術館は開くかなぁ。

湯木美術館、大阪市東洋陶磁美術館、中之島香雪美術館、逸翁美術館、待ってるよ～

そして、この張り紙。