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2019年11月 正倉院展と佐竹本三十六歌仙絵をめぐる旅

2019年12月09日 07時57分00秒 | 旅アーカイブ

毎秋、文化の日を前後する半月間に開催される奈良博の正倉院展と京博の佐竹三十六歌仙絵展の後期へ行った旅。

11月7日(金)
夜行バスで早朝に京都到着。→前半編
ちなみに正倉院展後半の旅程を組んだのは佐竹本の後期、てか4週めが一番多く出展される週で
前期と合わせて全31点を鑑賞できるので、それをねらった。

直前までどちらを先に行こうかと迷ったのだが、やはり正倉院展を混雑の中で鑑賞するのは避けたく、朝一に奈良へ駆けつけた。
7:50頃に奈良博前の列に並び始め、9:00開館と同時に入館。心静かに堪能できた。

 (写真をクリックすれば鑑賞記にリンク)
気候もよく、好天に恵まれて、待ち時間がまったく苦にならなかったのはラッキーだった。

10:16、近鉄奈良から大阪へ移動開始。(それにしても、今年だけで奈良を3度訪れた。けっこー珍しい現象)
10:59に大阪難波に到着、心斎橋筋商店街を
北上。本町あたりでガス欠。串カツランチ。

 お腹を満たしてから北上を再開。正午前に湯木美術館に到着。

ドーチカ商店街から大阪駅前第2ビル、ダイヤモンド地下街を経て阪急大阪梅田から阪急御影へ。

14:00に香雪美術館に到着。

我ながらセコいと思うけど、阪急御影-神戸三宮よりもJR住吉-三ノ宮の運賃が10円安いので、いつも海側へ行ってしまう。

自宅には「16:30頃に帰る」と伝えていたが、15:00台に帰宅したので「えらい早いお帰りで」と言われた。
まぁ、想定より早く帰ったことで、休息が思ったより取れてよかった。

11月10日(日)
中1日おいて旅を再開。→後半編
8:00すぎに神戸の自宅を出て阪急で京都へ。10:39に京博に到着。

 佐竹本三十六歌仙絵展を堪能。

日曜昼間なので前回よりも賑わっていたが、正倉院展ほどの混雑はなくじっくり鑑賞できた。

京博を後にしたのが13:00前、お腹はペコペコ。

なので、いつもなら敬遠する揚げ物もがっつり食べた。

あとは15:30の新幹線までの時間つぶし。

 

半兵衛麩の2階にある弁当箱の博物館と東本願寺の渉成園へ行った。

今年は夏の京都アスニーもそうだったけど、茶道具展を離れて穴場的な観光スポットへも足を運ぶようにしている。

で、おやつに麩饅頭を買って帰りの新幹線で食べた。

なんつーか、私にしては余裕のある旅だった。(まぁ、帰省も目的だったしね)

★旅の会計
旅費(往路)  4,800円(VIPライナー 夜行バス)
旅費(復路) 10,900円(新幹線EX早割 京都-新横浜)
飲食費     2,218円
美術館など   4,400円
交通費     3,036円
グッズなど   6,263円
お土産その他  5,140円
==============
   合計  36,757円

帰省なので、宿泊費がかからないからと油断していたら、お買物で散財しちゃった。
まぁ「その他」は自宅近くのスーパーや百均で買った生活用品や食料品も含んでるんだけど。
でも、旅の最中じゃないと絶対に買わないと思うので、一応計上しておくことにした。


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