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名古屋旅! その3 名古屋城

2019年05月08日 13時47分11秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

名古屋市内を観光するということで、訪れてみたかったのが名古屋城

名古屋城は学生時代の夏休みに1度訪れたことがある。

7月のものすごく暑い中、近くの体育館では大相撲の名古屋場所を開催中で、
ちょまんまげに浴衣を着たおすもうさんが歩いていたっけ。

新幹線からも見えた天守閣は入ってみるとフツーのビルで、それでも大名行列のミニチュアの展示とか面白かったなぁ。

覚えているのはそれくらい。
石垣とか櫓なんて、視界にも入らなかった。
(かろうじて、那古野城の石の案内板だけは見て「信長がいたのはここかぁ」と思ったっけ)

その天守閣は現在、閉鎖中。(木造建築に建て替えるとのこと)

で、平成の世に復元した本丸御殿がたいそう話題になっていることを知っていたので、是非見たかった。

中はめっちゃ豪華。

 虎さん。狩野派が描いたんだろうなぁ。(復元だけど)

廊下の欄間とかもね。天井も高~い。 

 格天井だぁ。

おっと、将軍御成用? 格天井より更に格が高い折り上げ天井。

 こちらはプライベート空間か? 竿縁天井。

でも、さー。将軍って、そんなに江戸から出てないようねぇ。
と思いつつ、解説文を読むと「3代将軍家光が上京の折り~」

あ、そっか。でも、その後は14代の家茂まで上京ないようねぇ。(しかも、家茂は中仙道を通っているし)

友人が「え? じゃあ、これだけ豪華な御殿も使ったのは1度だけ? あとはどーしてんでしょ~?」
「きっと、お掃除をする役職とかあって、万が一の時に備えてピカピカにしてたんじゃないの~?」

とか、話していた。

そういえば、以前に徳川美術館で「将軍の御成」をテーマにした展覧会を見たなぁ。→こちら

図録を読み返したい。

で、今回は石垣とか他のものも注目してみた。

空堀。

←東南隅櫓。なんと、江戸時代初期、慶長年間に建造されたものらしい。

このあと、御深井(おふけ)丸の西北隅櫓が特別公開されていたので、中に入った。

すごかったー。こちらも1619年(元和5)頃に建造だもんねぇ。3階建てで全国2位の規模なのだとか。
1位は熊本城の宇土櫓だったかと。どちらも?加藤清正が建てた櫓? なのかなぁ???

ちなみに、スマホが力尽きて、西南隅櫓=別名、戌亥櫓(いぬいやぐら)の写真撮影は出来ず。

でもね、西南方向の眺めの良さがスゴかった。風もめっちゃキツくてこわかったけど。

御深井(おふけ)といえば、御深井焼が浮かぶ。尾張藩のお庭焼だったけど、ここらへんに窯元があったのかなぁ。

と思ったけれど、そのヒントとなる説明書きは見つけられなかった。

その代わり、再現茶室が何棟があって、それも見物した。

 

←猿面茶室の再現。(ただし、床柱は猿面ではなかった)

ショーは見なかったけれど、おもてなし隊ともすれ違ったし。

あ、そうそう。最後に鯱も見た。(友人に撮影してもらった)

ということで、名古屋城はめっちゃ楽しかった。

次回に続く~

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